山のエッセイ・山のくらしがわかる本

山のエッセイ・山のくらし

これから夏に向けて山に出かける方も多いのではないでしょうか?1つ景色をとってみても知識があれば、深く昔を回想したり、その土地に住む人に目をむけて、未知なる生活に思いを馳せることも楽しみの1つになるかもしれません。今回は紀行文やエッセイを中心に楽しんで山の事、山のくらしがわかる本をチョイスしてみました。

僕のオトシブミ -空想と回想の山-

僕のオトシブミ -空想と回想の山-

山の景色を斬新に切り取り、独自の解釈を施し、あるときは童謡のように、またあるときはロックのようにうたいあげる。新たな世界観をつむぎだす新感覚フォトエッセイの登場!


著者: 阪本 博史著

「溶けているのか それとも生れ出ようとしているのか 日本のマッターホルンと呼ばれる山だけど 実はこんなにおどろおどろしい巨人が 正体だった 信じられるかい」(巨神兵)

「長い年月を 宇宙船に乗って旅をしなくても 我が身にわずかな荷を背負って 稜線の小丘に佇めば その世界はやってくる。 光源が隠れた後の 広大なスクリーンに広がる グラデーションがいいんだ」(夕日)

山の景色を斬新に切り取り、独自の解釈を施し、あるときは童謡のように優しく口ずさみ、またあるときはロックのように高らかにうたいあげる。
江戸時代、手紙を他人に知られないように渡すために、筒状に巻いて落してやりとりした「落とし文」という風習があった。
オトシブミという甲虫は、この「落とし文」のような筒状の葉を枝先につるしたり、地面に落としたりする。「オトシブミ(本書)は届ける相手を決めて落としたものではない。

拾ってくれるなら誰でも大歓迎だ。しかし、届けたい人がいるのも確かである」(あとがき)

登山の景色をめぐり、新たな世界観をつむぎだす新感覚フォトエッセイ。

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ヤマケイ文庫 定本 山村を歩く

山村を歩く

雑誌『旅』の名編集長として知られた岡田喜秋氏が、全国有名無名(当時)の山村32箇所を訪ね歩いた紀行文。好評のヤマケイ文庫『定本 日本の秘境』『旅に出る日』に次ぐ、文庫化第3弾。


著者:岡田 喜秋著

雑誌『旅』の名編集長として知られた岡田喜秋氏が、全国の有名無名(当時)の山村を訪ね歩いた紀行文32編を収録。好評のヤマケイ文庫『定本 日本の秘境』『旅に出る日』に次ぐ、文庫化第3弾。

第一部 山村の組曲 秩父、阿武隈山地、栗山郷、足和田、奥只見ほか。

第二部 アルプスの見える村 日本アルプス山麓の各所

第三部 推理する山旅 祖谷渓、秋葉街道筋、白神ほか。

1974年(昭和49)に河出書房新社より刊行した単行本の文庫化です。
底本は、1981年(昭和54)刊行の河出文庫版。

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ヤマケイ新書 山の神さま・仏さま 面白くてためになる山の神仏の話

山の神さま・仏さま 面白くてためになる山の神仏の話

山登りがもっと楽しくなる「山と神仏」の雑学集。人気登山ガイド、太田昭彦さんによる「山と神仏」にまつわる書き下ろしエッセイ。


著者:太田 昭彦

山登りがもっと楽しくなる「山と神仏」の雑学集。

人気登山ガイド、太田昭彦さんによる「山と神仏」にまつわる書き下ろしエッセイ。

山に関連する神様の話や、登山道で見かける宗教遺跡の謎、山麓に伝わる伝説などについて、わかりやすい語り口で解説しています。

また、山岳修験者はなぜ命懸けで修業するのか、仏教に学ぶ安全登山の知恵、願いが届くお参りの仕方といった、読んで面白く、ためになる情報も満載です。

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ヤマケイ文庫 旅に出る日

旅に出る日

人はなぜ旅に出るのだろうか? 「旅」の名編集長が残したエッセイ集、待望の復刻。

紀行作家で旅行雑誌「旅」の元編集長の岡田喜秋さんの旅と山を描いたエッセイ集。『思索の旅路』の姉妹編で、深田久弥との交流を描いた「深田久弥の山と死」は登山者必読です。


著者:岡田 喜秋著

ひたすら旅ひとすじに生きてきた著者が、現代人にとっての旅を探る。

「犬が飼い主を迎えに行くのとはちがう行為。それが旅の原形ではないか」
「旅は、書物よりも教師の教えよりも、実感と説得力のある心の改造を果たしてくれる」
などといった言葉が随所にちりばめられたエッセイを中心に、深田久弥との交流を描いた「深田久弥の山と死」、松本清張の推理小説「点と線」の核となる話を提供した思い出等、さまざまな角度から人と旅との接点を語り尽くす。

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ヤマケイ文庫 古道巡礼 山人が越えた径

古道巡礼 山人が越えた径

大好評『山の仕事、山の暮らし』の著書、高桑信一氏による「古道」を辿る旅の記録を文庫化。


著者:高桑 信一

八十里越/津軽白神、マタギ道/仙北街道/越後下田の砥石道/足尾根利山の策動/奥利根湖岸道/会津中街道/黒部川、日電歩道/次郎ゼンマイ道/北海道、増毛山道/米沢街道、大峠/熊野古道、小辺路/鈴鹿、千草越え/八十里越の裏街道

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