電気も水道もない無人島で生きるを学ぶ『無人島プロジェクト2017』

魚を獲る、魚をさばく、火を起こす、調理をする、住む場所をつくる。非日常体験を経験することで、強い自分を作り出せるのではないだろうか?電気も水道も人工物も何もない島で、2泊3日のサバイバル体験企画「無人島プロジェクト」を2017年の夏に開催されるということだ。

今年で実施開始9年目を迎える本プロジェクトは、 瀬戸内海の無人島(兵庫県姫路市)で実施。 毎年1開催あたり約30名(18歳~38歳まで-2016年実績)の男女が参加しており、今年は10開催300名の参加を計画しているということ。

「自分の教え子に生きる体験を伝えたい」と参加する教師、「無人島に行き、電波の無い生活をすることで人生が変わると思った」と語る学生など参加者の社会的立場は様々なことも特徴だ。

 

電気も水道もない無人島で生きるを学ぶ『無人島プロジェクト2017』

提供する「コト消費」は、非日常体験

楽しいひと夏の思い出を提供するだけに留まらず、食育に関する企画を中心に「学び」のコンテンツが多いことが「無人島プロジェクト」人気の理由だ。
例えば、毎回の食事。海から魚を調達し、捌き、火を起こし、調理し、食べる。食事を取ろうと思い立ってからの所要時間は3時間以上も必要となる。魚を取ることの難しさ、魚を捌くときの命をいただくという感覚、火を起こす手法を理論では理解していても実践の難しさなど、改めて気づかされることは多い。

昨年、参加当時34歳だったAさんに最も印象に残っていることを聞いてみたところ、アルミ缶でお米を炊いたことだったそうだ。アルミ缶に米を詰め、マッチ棒と小枝で米を炊く。時計がないから完成までの時間が計れないが、所要時間は2時間程度。炊飯がこんなに難しいとは夢にも思ったことがなかったと言う。

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参加者自らが、新たな「コト」を生み出し「消費」する

強制的に何も予定がない時間を過ごせることも魅力の1つ。参加者からよく聞く感想だ。

無人島プロジェクトでは、何も企画を用意しない、余白の時間を意図的につくっている。それは、余白の時間に参加者自身が企画を生み出し消費をするからだ。一つの事例を紹介する。

<何もない時間を使い、自作のイカダを作る>
それは突如「イカダ作ろう。」の一言で始まった、漂流物を拾い、繋げていく作業。いい歳をした大人が黙々と不器用にイカダを作るのは、時間を忘れ目の前のことに夢中になれる無人島だからこそ。
出来上がったイカダは十数メートル進んだだけで大破し海の藻屑となってしまった。「写真も動画も残ってないけれど、最初から最後まで感情までもはっきり覚えている。それは、子どもの頃の「宝箱」のよう。自分の心の中で大切にとっておきたいものなのだ」と参加者は語る。

 

電気も水道もない無人島で生きるを学ぶ『無人島プロジェクト2017』

無人島プロジェクト2017開催概要について

日程:7月13日~7月15日/8月11日~8月13日/8月14日~8月16日/9月12日~14日/9月16日~9月18日
場所:兵庫県姫路市の家島諸島
参加費:39,800円(税込)
詳細: http://mujinto.jp/

TEL:03-3518-9642
FAX:03-6745-1245
MAIL: info@mujinto.jp

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