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2017.09.20
トレーニングの量と強度をより良く管理するために『小林慶太のトレーニング方法』

トレーニングの量と強度をより良く管理するために『小林慶太のトレーニング方法』

トレーニングは毎日欠かさず行っています。トレーニングから次のトレーニングのインターバルにおいてもトレーニングの一環として考えています。リカバリーランニングといって、追い込んだら身体を休ませる週をつくるように心がけてます。

練習の時間帯は朝で、会社が始まる前に練習を行って、その後に仕事に行くというスタイルです。仕事が休みの日は一日をかけて練習を行ってます。朝一やると体脂肪燃焼効果がいい感じなんですね。

ニュートラルワークス

練習内容は平日と週末とで異なるんですが、平日はロードを走ったり、トレットミルを使用した負荷運動を行ったり、ニュートラルワークスで低酸素トレーニングをしています。これらトレーニングの量と強度をより良く管理するために使っているアプリがあって、Training Peaksといいます。

Training Peaks

このアプリで自分のパフォーマンスを知って計画、分析、管理しています。グラフ中に3色ありますが、青が体力レベル、黄色がストレスレベル、赤が疲労レベルで、今自分がどんな状態なのかをこのグラフで知って運動ボリュームを意識しています。

トレーニングにおいては距離よりも運動時間を重視して行っています。

Training Peaks
Training Peaks

心拍計データと自動連携してくれる

Training Peaksはスントやガーミンなどの心拍計データと自動連携してくるんです。僕はAmbit3とスマホをbluetoothでつなげてiPhoneで心拍計データを吸い上げた後、Training Peaksの方にもデータが自動で反映されてトレーニングデータとかPMC(パフォーマンスマネジメントチャート)というキレイなグラフがあっという間にできるんです。前のシーズンの反省点を定量化する為に活用しはじめました。トレーニングにピークを作れなかったということがないように、定量化して自分で評価できるようになるんです。

Training Peaks

Training Peaksが全ての基本になっているのではなく、別に自分で作っているオリジナルのGoogleスプレッドシートのトレーニングデータで色々なKPIを設定していて、Training Peaks(主にPMC)は補足的なツールという位置づけなんですね。

個人的に、休んだり強度の把握がとっても苦手かつ下手くそなので、疲労度を客観的に把握して、どういうタイミングで休むのかを決めるために、その一つとして活用している感じです。このアプリで全てが解決できるわけではなく、結局のところトレーニングデータをとって、それを分析して次の練習やレースにどう活かしていくか、どういう見方をするかは、コーチだったりアスリート自身の問題なので、ツールの精度が良くても、そもそも個人の知識や経験値を同時に高めないと、意味は薄れるかなという気もしてます。

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