2年ほど前に南アルプスでも山深い百間洞というところで彼と彼のザックに出会いました。
ここ数年は夏になると里山の暑さから逃れるように高い山、3000メートル峰の山々へ出かけるようになり、少しでも長く遠くへ行きたいと思うようになるのに時間はかかりませんでした。
あの山の向こうに見える山へ今日中に行きたい!それを実現させるには、まずは動き続けられる体力、そして何かあった時に対処できる山力、更には必要最低限の荷物を更に軽量化させる事。
体力、山力はとにかく山に入って走りまくって鍛えようと!
荷物も自分が何が必要で何を削れるか、そんなことを考えながら山に入る楽しみが本当に面白い!! しかしながら、荷物を背負うザックがイマイチ自分にしっくりくるものが無い。。。
そんな想いを持って、今回も一泊での縦走の旅でした。 そこで百間洞で泊まり予定のため、赤石岳より急いで百間洞の小屋に着き、テント場の受付など済ませてると、知り合いの女性と会い、もぅ1人変わったザックを背負った青年がいて、僕はそのザックに一気に惹かれて知らない間に彼に話しかけていました。
blooperbackpacksとの出会い
そのザックはどこのメーカーのですか?
すると彼は「自分で作りました」と
その彼こそがblooperbackpacksの生みの親である、植田くんでした。
『自分で作ってしまうんだー』とただ感心したのを今でも覚えています。
そこで暗くなるまで暫く談笑をし「ザックはどのようにでも作れますよ」と言ってくれたので、迷わず「僕のザックも作って欲しい」と頼みました。
必要な大きさ、使い勝手の良さ、どれも自分の要望を全て答えてくれた世界に1つだけのザック!生地から形まで全て自分好みにしてくれる最高のザックが出来上がり、山行きが楽しくて仕方ありません^^
昨年はこのザックを使用してtjarに挑戦もしてみました。残念ながら予選で敗退してしまいましたが、tjarのような超ロングレースでもかなりの戦闘力がある事がわかり、このザックに負けないように自分も磨いていかなくてはと再確認出来ました。
いろんなメーカーからザックも出てるとは思いますが、もし、自分に合うものが無いなと思う方はこの、blooperbackpacksのザックはどうでしょうか。
<自分にあった1つだけのザック>
きっと満足のいくものが出来上がると思います。