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2017.09.26
渓流のアクティビティにも安心!進化し続ける高耐久スマホ「TORQUE G03」

渓流のアクティビティにも安心!進化し続ける高耐久スマホ「TORQUE G03」

僕の周りに限った話かもしれないが、釣り人はスマートフォンの買い替えサイクルがすごく早い。それは単純に水没させるリスクが普通の人より高いからだと思う。
もはやスマホは釣りになくてはならないデバイスになってしまった。地図を確認し、写真を撮り、仲間に連絡し(圏内だったら)、SNSに投稿する。もし、スマホがなかったら持っていくべき荷物はもっと増えるだろう。

でも、残念ながらスマホはそんなにタフじゃない。僕が現在使っている端末は防水ではないので、防水ケースを使っている。防水ケースに入れるのは面倒だし、使用頻度が高いので劣化して水漏れするケースも多々あった。そんな状況なので、僕はタフなスマホの登場を熱望している。

今回、auの「TORQUE G03(トルク ジーゼロサン)」といういかにもタフそうな名前のスマートフォンを試す機会をいただいた。1ヶ月ほど渓流釣りで使ったので、感じたことを書いていきたい。

デザイン

高耐久スマホ「TORQUEG03」

まず、僕はTORQUE G03のゴツゴツしたデザインが好きだ。見た目からこのデバイスが丈夫だということがビシビシ伝わって来る。

製造元の京セラの方のお話では、米国国防総省が定める耐久試験MIL-STD-810G に準拠した試験をしているとのこと。いわゆるミルスペックのスマートフォンということになる。しかも、それだけで満足せず独自にボディ全体に100kgfの荷重をかけたり、海水に沈める試験も実施しているそうだ。どこまでも本気なスマホである。

おそらく、丈夫さと使いやすさを追求した結果、このデザインに行き着いたのだろう。タフな道具が好きな僕にはたまらなく魅力的だ。「丈夫さ」は釣りに使う道具で最も大事なことだと思う。いくら釣れる道具でも、壊れやすかったら釣りには持っていけない。

実際、一般的に思われているよりも釣りはエクストリームなスポーツで、灼熱の南の島で海水に浸かりながら一日中釣りをしたかと思えば、雪が降る真冬の湖に浸かり、道無き道を延々と藪漕ぎし、岩を登って渓流を進む、とにかく環境が普通じゃないのだ。そして、往々にしてそういう状況の方が釣れるから釣り人は出かけざるをえない。

TORQUE G03のように丈夫だと、その存在を気にしなくなる。つまり釣りに集中できる。これはすごくありがたい。

TORQUE G03 で撮影した水中写真

TORQUEG03で撮影する水中写真
TORQUEG03で撮影する水中写真

僕は渓流で釣り上げた魚をほとんど食べない。その代わりに写真に収めることにしている。渓流魚の透明感のある美しさは釣りを忘れて夢中で撮影してしまうほど。

TORQUEG03で撮影する水中写真


そんな魚の写真の中でも特に難しいのが、「水中写真」だ。一般的なスマホやカメラを防水ケースに入れて撮影したことがあるが、色味が地味だったり、変な歪みがあったりとうまくいかない。

TORQUEG03で撮影する水中写真


TORQUE G03には「水中モード」という機能が付いていて、色味や歪みを自動的に補正してくれる。
そして、TORQUE G03のスマートなところは、カメラ使用時に水に入れた瞬間、自動的に水中モードに切替わること。

TORQUEG03で撮影する水中写真

魚を釣り上げた興奮状態のなか、冷静に本体を操作して水中モードに切り替えるのはなかなか難しい(釣り人ならわかっていただけると思う)TORQUE G03ならそのまま撮るだけである。

TORQUEG03で撮影する水中写真

それからシャッターになるボタンが片手で操作できる位置にあるのが良い。僕は左手で魚を持って、右手で撮影したいのだが、シャッターが画面タッチだったりするとかなり押しづらい。(結局うまくいかなくて、2人で撮影する羽目になる)

TORQUEG03で撮影する水中写真


細かいところだが本体にテクスチャー加工という溝が切ってあって、水に濡れた状態でも滑りづらくなっているのも嬉しい。そのおかげで本体を片手でもしっかりホールドできて、ブレのない写真を撮ることができる。

TORQUE G03の水対応

TORQUEG03で撮影する水中写真

TORQUE G03は水辺で使うことに対して本当によく考えられていると思う。スマホの画面に水滴が付いて、うまく操作できなくなった経験がある方は少なくないだろう。

TORQUE G03は画面や手が濡れていても使えるタッチパネルディスプレイを搭載している。そのおかげで画面に水滴が付いていても誤作動は非常に少ない。釣りは常に手が濡れているので、あの誤作動から解放されるのはすごくありがたい。

ハードホルダー

TORQUEG03で撮影する水中写真

そして個人的にお勧めしたいアクセサリーがこのハードホルダー。純正なだけあってガッチリホールドされるし、本体からの着脱も簡単。カラビナで好きなところにぶら下げられる。細かい点だが、装着中でもカメラのシャッターボタンは問題なく使える。


何かと使う機会の多いスマホ。胸につけていれば撮りたいものをその場ですぐに撮れるし、情報も確認できる。そして何より落とすリスクは激減すると思う。

TORQUEG03で撮影する水中写真

TORQUE G03を1ヶ月使ってつくづく感じたのは「本当にアウトドアスポーツが好きな人が作ったんだろうな」ということ。すごく細かいところまで作り込んであって、スマホをアウトドアで使うストレスをほぼゼロにしている。オフラインで使える地図や高度計、コンパスなどアプリも充実しているし、正直、機能が細かすぎてここには書ききれないほどだ。

TORQUEG03で撮影する水中写真
TORQUE G03で撮影した写真 その1
TORQUEG03で撮影する水中写真
TORQUE G03で撮影した写真 その2

もはや釣りに必携になったスマホ。この小さなデバイスに気を使わず、思いっきり遊びたいのならTORQUE G03という選択は間違いない。

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