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アークテリクス ラッシュジャケット&ベータLT

アークテリクス ラッシュジャケット&ベータLT

3シーズンはテントを背負って縦走を楽しんだり、源流域に入ってフライフィッシングを楽しむ。厳冬期はバックカントリースキーを楽しむというのが、最近のアウトドアの楽しみ方です。

1年を通して、出番が多くなるウェアにアークテリクスをチョイスすることが多いんですが、アークテリクスのモノづくりに対しての思想…。それは素材の選び方や、わり切りかたが特に好きなんです。今回はアークテリクスウェアの中でもバックカントリー時に出番が多くなるハードシェル2種類を紹介したいと思います。

バックカントリースキーで欠かせないハードシェル

12月~雪が残る春先までバックカントリースキーを楽しみます。そこで必須になるのがハードシェルで、僕は2種類のハードシェルを時期によって使い分けています。

アークテリクス ラッシュジャケット

1つはアークテリクスのベータ LT ジャケット、もう1つはアークテリクスのラッシュ ジャケットです。ラッシュ ジャケットはサイズ違いで2つ持っていてSサイズとMサイズです。

どちらもバックカントリー時にハイクアップ中に強風にさらされたり、滑降するときに着ているものです。バックカントリーをはじめる初期の時はラッシュジャケットのSを着用していたんです。

アークテリクスのラッシュ ジャケットの作り

ゴアテックスプロ

アークテリクスのラッシュ ジャケットの重量は約600グラムで、作りにしては軽い方なんです。防水、耐風性能に優れていて、耐久性も備えたゴアテックスプロを採用しています。ポケットはグローブが収納可能な大型の2つのハンドポケットがあり、ICカードを収納するのに便利なショルダーポケット。内側にはセキュリティポケットと大型のメッシュポケットがあり、装備品を収納できる良さがあります。

厳冬期

厳冬期になると、アークテリクスのベータ LT ジャケットでは不安なんです。一度試しに着てみた時があって、その時は冷たい風を感じるというか、直にたたかれていて寒さを感じました。ラッシュジャケットはそれとは違い安心で、冬の北海道といった寒さが厳しい環境下で威力を発揮してくれます。
寒さが増したらレイヤリングで調整しますが、北海道といった寒さが特に厳しくなる環境下では、ベースレイヤーにソフトシェルを着て、インサレーションも取り入れます。そうすると、Sサイズのラッシュジャケットだと着こむ分、窮屈に感じるんです。そうしてMサイズを買って着てみたら調子が良かったので、それからはMサイズの出番が多いです。

アークテリクスのベータ LT ジャケットの出番

アークテリクスのシェルジャケット

厳冬期が過ぎて春先のバックカントリーにもレイヤリングを調整してラッシュジャケットを着ていたんです。その際にオーバースペックで重量が気になったんです。重量を抑えてもっと軽くしてハイクアップから滑走までを楽しみたいと思って、アークテリクス銀座の佐藤さんのところに相談しに行ったんです。

アークテリクスのータLTジャケット

教えてもらうと、アークテリクスのハードシェルだけでも選択肢が色々あるんですね。素材においてはラッシュジャケットと同じゴアテックスプロ採用のジャケットでよりミニマムなものから、ゴアテックスとC-ニット採用のジャケット、ゴアテックスとパックライト採用のジャケット、またベンチレーションのあるなしと様々です。色々と機能性を追求しちゃうと、ラッシュジャケットの重量に寄ってきちゃって、そもそもの目的が達成できなくなりそうだったので、佐藤さんからのアドバイスもあって、アークテリクスのベータ LT ジャケットに決めました。

アークテリクスのータLTジャケット

これはとにかく装飾がすくないシンプルな作りであることが特徴で、ポケットも最低限の数で、ベンチレーションは付いていません。その分重量は約350グラムとラッシュジャケットに比べて半分とちょっと。だいぶ軽量化が実現できました。素材はラッシュジャケットと同様、ゴアテックスプロで、春先の雨も安心ですし、滑走時に着用していい、ちょうどいいスペックと感じてます。

バックカントリーが出来るほどの雪

バックカントリー以外にも、例えば11月の文化の日あたりからの11月いっぱいは、都内から比較的行きやすい場所で、バックカントリーが出来るほど雪も積もっていないので、この時期、登山を楽しむことが多いです。例えば燕山や八ヶ岳あたりに出かけることが多いんですが、そういう時にもアークテリクスのベータ LT ジャケットはレインウェア、防寒着として活躍してくれます。

バックカントリーならではハードシェルに求めている共通点

バックカントリースキー

バックカントリースキーを楽しむ時に欠かせないのがヘルメットです。だからフードはヘルメットの上から被れないと困っちゃうんです。そうするとストームフードといってヘルメットに対応したタイプや、ドロップフードといってヘルメットに対応しつつ、セパレートカラー付で隙間風を遮断してくれるタイプが、アークテリクスでシェルジャケットを選ぶ際の選択基準の1つになります。

バックカントリー必須アイテムのヘルメット

バックカントリーの木立

バックカントリーでは木立があって、過ってぶつかれば、流血は簡単です。雪崩の死因は国によって異なりはありますが、圧倒的に窒息が多いですが、次いで外傷なんです。そういう意味でもヘルメットは身の安全を守る重要なアイテムだと思っています。

テレマーク

それとツールがテレマークなので、踵がフリーな分、予測のつかない転び方をします。ちょっとギャップが生じて、体重が前にかかった際、板とブーツがビンディングでしっかり固定されていれば倒れないように踏ん張れるけど、踵がフリーであれば想像の通り、前に転んじゃいます。そうすると頭を強打する可能性だって高くなるから、尚のことヘルメットは重要なアイテムですね。

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