山の不思議を知る本

山の不思議を知ることができる書籍として、おすすめの3冊を紹介します。この書籍を読んで舞台となっている山域に足を踏み込むのもよし、舞台となっている山の中で読むことで、その山域に自分を同化させるのもよし。自分なりの楽しみ方を追求してみては如何でしょう。

山の不可思議事件簿

山の不可思議事件簿

山には、不思議な現象や奇妙な伝承や奇跡的な実話に満ちている。山と登山にまつわる怪現象・不思議・謎・奇跡・魔の山・神秘と伝説・怪談・怪物などのうち、定番といえるテーマを多数ご紹介。
『定本 黒部の山賊』『山怪 山人が語る不思議な話』など、山の不思議名話に関心が高まる昨今、知っておきたい、山の定番「不思議読本」です。


著者:上村 信太郎著
発売日:2015.09.30発売
販売価格:本体900円+税


目次
第1章 奇妙な現象
◎山の怪現象 マッターホルンで目撃された幻影/消えた4階建て宿舎の怪/テントに近づいてくる謎の靴音/知らないうちに移動した山小屋/ブロッケンの妖怪とセントエルモの火/山奥から響いてくる奇怪な音
◎山の不思議 女神の山で女神になったアメリカ人女性/頂上をめざす動物たちの怪/朝日連峰の不可思議な遭難/リングワンデルングの恐怖/ヒマラヤに消えた記憶/ニカ国語を理解した名登山犬◎山の謎 富士山初登頂の謎/大雪山に残されたSOS文字の謎/ヒマラヤ登山史上最大の謎/エベレストで遭難した旧ソ連隊の謎/身元不明の遺体の謎
◎山の奇跡 人肉を食べて生還したアンデスの遭難者/エベレストから転落して生還した男/雪崩に埋まり13日間生き抜いた青年/ヒマラヤで宙吊りから救出された日本人/アルプスの氷壁から滑落して助かった日本人/国内の奇跡の生還者たち


第2章 恐怖と神秘
◎魔の山 殺人峰アイガー北壁/人喰い山ナンガ・パルバット/犠牲者世界一の谷川岳/死を呼ぶ山ミニヤ・コンカ
◎神秘と伝説の山ノアの箱舟の山アララト/アリストテレスが予言した山/エベレストよりも高い山/ギアナ高地に実在したロストワールドの山/崑崙の謎の山ウルグ・ムスターグ


第3章 伝説と怪談 
◎山の伝説伝承 猫又伝説の謎/埋蔵金伝説の謎/ヒダル神の伝説
◎山の怪談 吹雪の避難小屋の亡霊/真夜中にともる消したはずのローソクの灯/深夜ひとりでに開いた山小屋の扉/テントの中に押し入った幻影/ウペペサンケ山の怪異


第4章 謎の生きもの
◎山の怪物 中国の秘境に生息する謎の大脚怪/ギアナ高地で遭遇した怪鳥/まぼろしのツチノコを探す/黒部峡谷の正体不明の足跡と奇妙な声/カナダの獣人サスカッチ/中国で頻繁に目撃される野人/コーカサス山脈の謎の獣人カプタル
◎謎の雪男 雪男の足跡写真を発表した登山家/雪男を近くで観察したポーランド陸軍中尉/雪男を間近に目撃した日本の登山家/奇抜な作戦の日本の雪男探検/鈴木紀夫さんがつかんだ雪男の正体/日本の登山隊が持ち帰った雪男の体毛とフン
◎絶滅動物の謎 ニホンオオカミは発見されていた/九州のツキノワグマは絶滅していない/カッパの正体はニホンカワウソか

アマゾンで購入

山怪 山人が語る不思議な話

山怪 山人が語る不思議な話

著者の田中康弘氏が、交流のある秋田・阿仁のマタギたちや、各地の猟師、山で働き暮らす人びとからから、実話として聞いた山の奇妙で怖ろしい体験談を多数収録。
話者が自分で経験したこととして語る物語は、リアリティがあり、かつとらえどころのない山の裏側の世界を垣間見させてくれる。
山の怪談。 現代版遠野物語。


著者:田中 康弘著
発売日:2015.06.06発売
販売価格:本体1,200円+税


目次
序文
Ⅰ 阿仁マタギの山
狐火があふれる地/
なぜか全裸で/
楽しい夜店/
生臭いものが好き/
狐の復讐/
見える人と見えない人/
狸は音だけで満足する/
消えた青い池/
人魂、狐火、勝新太郎/
親友の気配/
辿り着かない道/
蛇と山の不思議な関係/
汚れた御札/
マタギの臨死体験/
叫ぶ者/
白銀の怪物

スポンサードリンク


Ⅱ 異界への扉
狐と神隠し/
不死身の白鹿/
来たのは誰だ/
もう一人いる/
道の向こうに/
響き渡る絶叫/
僕はここにいる/
謎の山盛りご飯/
山塊に蠢くもの/
鶴岡市朝日地区/
出羽三山/
鷹匠の体験/
奈良県山中・吉野町/
ツチノコは跳び跳ねる/
足の無い人/
只見町/
山から出られない/
行者の忠告


Ⅲ タマシイとの邂逅
帰らない人/
死者の微笑み/
迎えに来る者/
ナビの策略/
椎葉村にて/
テントの周りには/
宮城県七が宿町/
なぜか左右が逆になる/
不気味な訪問者/
奈良県天川村/
帰ってくる人/
固まる爺婆/
お寺とタマシイ/
飛ぶ女/
帰ってくる大蛇/
呼ぶ人、来る人/
狐憑き/
真夜中の石臼/
狐火になった男

アマゾンで購入

定本 黒部の山賊 アルプスの怪

定本 黒部の山賊 アルプスの怪

北アルプスの最奥部・黒部原流域のフロンティアとして、長く山小屋(三俣山荘、雲ノ平山荘、水晶小屋、湯俣山荘)の経営に 携わってきた伊藤正一と、遠山富士弥、遠山林平、鬼窪善一郎、倉繁勝太郎ら「山賊」と称された仲間たちによる、 北アルプス登山黎明期、驚天動地の昔話。

また、埋蔵金伝説、山のバケモノ、山岳遭難、山小屋暮らしのあれこれなど、 幅の広い「山の話題」が盛り込まれていて、読む者をして、まるで黒部の奥地にいるような気持ちにさせてくれる山岳名著の一書です。

1964年に実業之日本社から初版が刊行されたときは、多くの読者からの好評を得ました。
近年は、山小屋でのみ購入できたこの幻の名作が、『定本 黒部の山賊』として、山と溪谷社から刊行されることになりました。
新規原稿も一話加え、底本未掲載の貴重な写真も盛り込んでいます。
巻末には、高桑信一氏と高橋庄太郎氏による『黒部の山賊』へのオマージュも掲載。


著者:伊藤 正一著
発売日:2014.02.22発売
販売価格:本体1,200円+税


おもな内容
◎山賊たちとの出合い
山賊の舞台・黒部の源流/
そのころの世相/
山に山賊がいるという/
慎重にすすむ/
自分の小屋に宿料を払う/
山賊対策会議/
山賊たちの正体


◎山賊との奇妙な生活
山賊一味と暮らす/
山賊事件の真相/
山賊たちの熊狩り/
山賊と岩魚/
アルプスのキティ台風


◎埋蔵金に憑かれた男たち―別派の山賊
星勇九郎の大金鉱/
ほんとうにあるのか山中の埋蔵金


◎山のバケモノたち
道しるべになった水晶岳の白骨/
カベッケの不思議な呼び声/
バケモノに呼ばれた人たち/
人を呼ぶ白骨 /
神がくし?/
洞穴の怪/
巧みな狸の擬音/
三本指の足跡/
カッパの正体


◎山の遭難事件と登山者
薬師岳の遭難/
不思議な遭難/
疑われた同行者/
非情な同行者/
四晩つづいた遭難信号/
謎の手紙/
人事不省一週間の山上の病人


◎山小屋生活あれこれ
山ぼけ/
どうどうめぐり/
山小屋の費用/
アルプスへの空輸/
熊と登山者/
熊をならす/
山で育った犬


◎その後の山賊たち
黒四と山賊たち/
その後の山賊たち ほか、旧版未掲載原稿「遭難者のお礼参り」や、
貴重な写真も新たに加えて再編集。

アマゾンで購入

スポンサードリンク