乙女峠以南の本コースは、箱根外輪山コースの中で最も歩きやすく展望にも恵まれている。長尾峠から先はほぼ箱根スカイラインに沿ってのアップダウンが続くが、登山道は完全に確保されているので、車の通行に気を使うことはなく、ファミリーでも安心して歩くことができる。通年歩けるのも魅力のひとつだ。

    ファミリーでも安心 丸岳・芦ノ湖展望公園 登山ルート・難易度

    乙女峠から丸岳·芦ノ湖展望公園の登山ルート

    • 難易度:初級
    • 合計所要時間:3:25
    • 累積標高:889m
    • 距離:約8.2km
    • コースタイム:乙女口-(50分)→乙女峠-(30分)→丸岳-(30分)→長尾峠-(60分)→箱根芦ノ湖展望公園-(20分)→湖尻新橋-(15分)→桃源台

    乙女口

    乙女口

    乙女口まで仙石から御殿場行きのバスに乗り換えて行く設定をした。しかしうまく乗り継げないこともあるので、バスの時刻は事前に必ず確認したい。また、仙石から乙女口まで30分ほどで歩けるが、公時神社入口から先に歩道のない箇所があるので注意すること。御殿場駅からなら乙女峠バス停を利用するといい。

    乙女峠

    乙女口から乙女峠の道標に従って直線的に伸びる階段状の道を登り始める。道が大きく左に曲がったあたりから勾配が強くなる。国道138号の乙女トンネル出入口が見えてくると、涸れた沢のような細い道を登るようになる。夏だと小さな虫が飛びかいうるさい箇所だ。ここを過ぎると道は大きくジグザグを繰り返すようになる。ミズナラやカエデ類が多い道だが、ほどなく前方が開けて、乙女峠に着く。

    乙女峠には乙女茶屋が建ち、富士山の展望に優れてぃる。右に分岐しているのは金時山への道。茶店前のベンチで休憩し、丸岳方面の登山道に入る。ハコネザサが茂る道だ。20分ほどで小さなピークを越え、ツクバネウツギやアブラチャン、マメザクラなどの低木の間を軽くアップダウンして行くようになる。

    丸岳

    正面にパラボラアンテナが見えたら、そこが丸岳山頂。大きく下って丸太の階段を登れば山頂だ。丸岳からはノ湖や大涌谷が見渡せる。しかし、富士山は山頂の手前アンテナ施設のある丸岳山頂から眺める富士山からしか展望できない。ベンチが2台設置された山頂は開放的で明るい。後方に見えている山は金時山だ。丸岳からは左下に芦ノ湖を眺めながら進むようになる。湖手前に広がるゴルフ場がまるで箱庭のようだ。道の両側にはハコネザサが茂り時折視界を遮られるが、空は大きく広がっている。いったん下って、水平に歩くようになると富士見台というところに出る。文字通り富士山の展望に優れた箇所で、小さいながら展望やぐらが設置されている。

    長尾峠

    長尾峠

    そのまま登山道を進むと樹林帯に入り、篠竹に覆われた中を歩くようになると、まもなくで長尾峠に到着だ。狭く展望もない峠である。左の道は仙石原に下っている。

    長尾峠を直進して、道を下って行くと箱根スカイラインンの駐車場脇に出る。このあたりからスカイラインに沿ったアップダウンが始まる。人登りしてピークを越えると眼下に芦ノ湖が広がり、裾野市街や富士山が術式できる。さらに下ると、再び箱根スカイラインと出会う。

    箱根芦ノ湖展望公園

    丸太の階段を登り返せば富士見公園だ。公園の脇に造られた階段を登ると小さなピークに立ち、前方に芦ノ湖展望公園が見えてくる。ピークを下って湖尻水門の道標が立つ分岐を右に行けば、芦ノ湖展望公園に到着する。ここは芦ノ湖と富士山の展望が同時に眺められる贅沢な場所である。明るく開放的でついつい長居したくなる。

    湖尻新橋・桃源台

    湖尻新橋・桃源台

    存分に展望を楽しもう。下山は湖尻水門の道標が建つ分岐まで戻り、ここから芦ノ湖に向かって下る。樹林帯の下りは、時折木々の間から芦ノ湖が見える程度だ。20分で湖尻水門に下り着く。

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