芦ノ湖西側の箱根外輪山の一角にそびえる三国山。相模、駿河、伊豆の3つの国の境に位置するためにこの名が付けられた。とくに海ノ平から山伏峠にかけての広い登山道と延びやかな展望が印象に残る。この区間をゆっくり歩き、芦ノ湖や駒ヶ岳、神山、富士山の展望を楽しむ登山スケジュールを立ててみよう。

    三国山の登山ルート・難易度

    箱根町から山伏峠・三国山への登山ルート・難易度

    • 難易度:中級
    • 合計所要時間:4:43(バス移動を除く)
    • 累積標高:1097m
    • 距離:約12.1km(バス移動分を除く)
    • コースタイム:コースタイム:小田原駅-(バス55分)→箱根町-(分)→駒形神社-(分)→海ノ平-(分)→山伏平-(分)→三国山-(分)→湖尻峠-(分)→深良水門-(分)→桃源台-(バス45分)→箱根湯本駅

    注意:三伏峠、三国山界隈で通行止めの可能性がありますので、事前に確認の上、おでかけください。

    箱根町

    芦ノ湖を囲む古期外輪山を歩く。歩く人の少ないコースだが、展望と山深さは折り紙付き。主だった箱根の山を歩いた後にゆっくり楽しみたいコースだ。箱根町バス停から箱根峠方面へ歩く。駅伝ミュージアムを過ぎたところに芦川入口というバス停がある。

    駒形神社

    ここを右へ行く。住宅街の道で左に駒形神社を見ると、二俣の分岐が現れる。山伏峠外輪山の道標に従って左へ。駒形神社から移されたといわれる石仏や石塔が並ぶ間を抜けて石畳を歩く。短いながら向坂、赤石坂、釜石坂、風越坂、挟石坂と続く。ここは箱根旧街道の一部で三島まで14.5kmの石版が石畳にはめ込まれている。10分ほどで石畳を抜けると国道1号に出る。ここを右へ。道の駅箱根峠の前で横断歩道を渡り樹林帯に入る。石段から桧の林に入ると芝生広場の展望所に出る。芦ノ湖の眺めの良い所だ。箱根の自然などを解説する看板が設置されている。

    海ノ平

    ここからは展望に恵まれない樹林帯をアップダウンする。クマザサやアセビの多い道だ。小さく進行方向が変わるため方角を見失いそうになるが、道はしっかりしているので道なりに行けばいい。ハコネダケが多くなると前方が開け、外輪山の尾根に乗る。ここからは展望と日当たりに恵まれた歩きになる。道も防火帯のようで広い。ひと登りで海ノ平という草原に出る。海ノ平からは富士山を眺めながら歩く。富士山が眺められる箇所だ。

    山伏平

    海ノ平から広い道を若干下り、少しずつ登り返して行く。前方右に見えている小高い場所が三国山の山頂だ。展望のない林を抜けたとろにベンチが置かれている。その先が山伏茶屋と芦ノ湖スカイラインレストハウスだ。このベンチが絶好の休憩ポイントである。芦ノ湖越しに駒ヶ岳が見える。芦ノ湖スカイラインを走行するドライバーも、ここからの展望を楽しんでいる。この先はあまり展望に恵まれないので、時間の許す限り眺めを楽しんでいこう。

    三国山

    ゆっくり休憩したら、レストハウスの裏手から登山道に入る。この入口がわかりにくいが、レストハウスを背にして一番右に登山道がある。登山道に入ってすぐのところに山伏峠の看板が立つ。三国山までの登山道の要所には距離表示された道標が立っているのであり難い。しばらく樹林帯を登って行く。ところどころで芦ノ湖が見える程度だが、静かな歩きが楽しめるはず。

    登りがひと段落すると三国山に到着。山頂はプナ林に囲まれ展望は遮られているが、緑が濃く空気は新鮮だ。三国山からはほとんどが下りとなる。ブナ林を下って行くと展望のいい草地に出る。天気が良ければ左に富士山が見える場所だ。

    湖尻峠

    比較的広い登山道を下りきれば湖尻峠に着く。湖尻峠からは、芦ノ湖方面へわずかに行ったところを右に入り石畳を下る。

    深良水門・桃源台

    15分ほどで芦ノ湖畔に出る。ここが深良水門だ。後は左に歩いて湖尻水門から桃源台バス停に向かう。

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