芦ノ湖西岸に造られた遊歩道。途中、ベンチなどが置かれた場所は少ないが、芦ノ湖の岸辺に降りることができる場所が数箇所あり、休憩、ビューポイントとなる。とくに真田浜の砂浜は広く、最高のランチポイント。正面に広がる駒ヶ岳の展望は格別である。

芦ノ湖西岸歩道

箱根町から深良水門·桃源台へ

  • 難易度:初級
  • 合計所要時間:3:43(バス移動を抜かす)
  • 累積標高:1132m
  • 距離:約11.8km(バス移動を抜かす)
  • コースタイム:小田原駅-(バス55分)→箱根町-(10分)→駒形神社-(40分)→白浜-(50分)→真田-(90分)→深良水門-(33分)→桃源台-(バス45分)→箱根湯本駅

芦ノ湖の西岸を歩き、森林浴も兼ねて、芦ノ湖越しに見える箱根の山並みを堪能しよう。道は整備されアップダウンもなく誰でも楽しむことができる。ただし、マウンテンバイクなど、自転車で訪れる人も多いので注意しよう。芦ノ湖にはワカサギやニジマス、ナマズ、コイ、フナなどのほかにブラックバスが多数生息している。そうした魚影を途中の砂浜から見ることもできる。

箱根町から深良水門·桃源台へ
出典:環境省

箱根町・駒形神社

箱根町バス停から箱根峠方面へ行く。芦川入口バス停の前で右へ。さらに二俣を右へ進んでやすらぎの森に入る。正面に駒ヶ岳が見える展望地を経て白浜へ向かう。

途中に車止めのゲートがあるので、その脇から遊歩道に入る。白浜が西岸歩道の出発地点だ。コースのポイントとなる箇所には、次のポイントまでの距離が表示された道標が立てられているので有難い。

白浜

白浜にはコースで最も大きい砂浜がある。砂浜に下りて眺めを堪能しよう。駒ヶ岳山頂を住復するロープウェイが目の前に見える。

真田

遊歩道に戻り細い道を行く。単調だが起伏もなく、とても歩きやすい。展望のある箒が鼻を過ぎてしばらく行くと1930(昭和5)年に起きた豆相大震災の供養塔が立っている。苔むした塔だが、時折花をたむける人の姿を見ることがある。狭い道から百質ノ鼻を過ぎ真田浜へ向かう。真田浜に右に入る道がある。ここに入ると砂浜に下りることができる。流木に座りランチを楽しんだり、駒ヶ岳から神山にかけての展望を満喫する人が多い。湖面を走る遊覧船やモーターボートも見える。コース上で最ものんびりできるところなので、心ゆくまで休憩していこう。

深良水門

小杉鼻から立岩にかけては、天然林と人工植林の杉が混在し世代交代も行われているようだ。亀ヶ崎からは道幅が広がり対岸に桃源台が見えてくる。しばらく行けば深良水門だ。

深良水門は、静岡県深良村(現裾野市)の名主大庭源之丞と江戸の町人友野与右衛門が中心になって、1666(寛文6)年から4年の歳月をかけて掘削したものだという。現在でも、芦ノ湖の水は静岡県側の瀧限に利用されている。記念碑の横にはそうした説明看板がある。水門の脇に小さい公園があるので、ここでランチというのもいい。

のんびりと釣り糸を垂らす人の姿も多い。

桃源台

深良水門をさらに北上して広い道を歩く。森林浴並木と記された遊歩道で、芦ノ湖から吹く風が心地いい。要所にはベンチが設置されている。

湖尻・仙石原の道標と出会ったら、湖尻方面に進路を取る。そのまま直進して湖尻水門の石碑へ。早川に架かる湖尻新橋を渡る。箱根を貫いて流れる早川は、芦ノ湖を源流としてここから流れ出ている。橋を渡ったところからは、歩いて来た芦ノ湖西岸の道や三国山が眺められる。そのままキャンプ村の南側を進めば15分で桃源台に着く。帰路はバスのほか、ロープウェイからケーブルをつないで、箱根登山鉄道を利用してもいい。

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