乗鞍周辺には、谷間の秘湯あり、高原のリゾート温泉ありで、登山やスキーの疲れ、日々の疲れを癒すのにもってこいの温泉地が数多い。いずれも湯量豊富な名湯で、新緑と残雪に輝く春山の眺め、あるいは、はらはらと落ちてくる紅葉の錦の中で湯に浸かる露天風呂の味わいは格別のものがある。これらの温泉地は、乗鞍岳や上高地探訪の基地にも好適で、周辺観光の中核となっている。ここでは乗鞍からみて信州側に位置する乗鞍高原温泉について紹介しよう。

    乗鞍高原温泉について

    長年の地元の夢であった湯川温泉からの引湯が昭和52年に完成、乗鞍高原温泉が誕生した。この温泉は、高原に散らばる100余軒の旅館、民宿、ペンションなど多くの宿に引湯されている。宿には露天風呂を持つものもある。

    出典:乗鞍高原 湯けむり館

    松本市営のスパハウス「東高原温泉湯けむり館」も人気がある。硫黄泉。

    出典:天峰の湯

    また2003年12月、休暇村乗鞍高原に「天峰の湯」がオープンした。炭酸水素塩泉でほとんど無色透明。

    乗鞍高原温泉の旅館 評価の高い宿を厳選

    乗鞍高原温泉 なごみ湯 白樺

    乗鞍高原なごみ湯白樺は、乳白色の露天風呂に浸り、高原の風、林間に遊ぶ野鳥たちのさえずりが心を和ませてくれる。30年以来作り続けている厳選された信州牛を使った特製ビーフシチューも絶品だ。家庭的で、心地よい空間が魅力の宿。

    出典:乗鞍高原温泉 なごみ湯 白樺

    乗鞍高原温泉 ピーポロ乗鞍

    出典:乗鞍高原温泉 ピーポロ乗鞍

    楢ノ木や白樺などの木々に囲まれ、自然を満喫出来る宿。乳白色の温泉露天は屋根付で雨の日も安心。眼下に流れる沢のせせらぎを聞きながら入浴可能だ。夕食は四季折々の料理を個室でたのしめる。

    信州乗鞍高原温泉 旅館 こだま

    出典:信州乗鞍高原温泉 旅館 こだま

    乗鞍岳は四季を通じてその姿を変え目を楽しませてくれる。旅館こだまは、そんな乗鞍岳を一望するロケーションに立地しており、乳白色の温泉と、食事が自慢の宿だ。

    乗鞍ホテル山百合

    出典:乗鞍ホテル山百合

    標高1500mの天空ノ郷は澄んだ空気が気持ち良く星を近くに楽しめる。趣のある木造2階建の宿は、流れる時間もゆっくり感じ、のんびり過ごすことができるだろう。湯けむり立つ乳白色のお湯をたたえる大浴場と、料理長が工夫を凝らした四季の創作料理が人気。水芭蕉や新緑の眩しい春、冷房知らずの夏、鮮やかな紅葉の秋、雪のMt.乗鞍スキー場へは徒歩1分というアクセスで四季を満喫できる。

    信州乗鞍高原温泉 緑山荘

    出典:信州乗鞍高原温泉 緑山荘

    花鳥風月から取った四つのお風呂。平成27年にリニューアルした檜葉材の美しい男女別の内湯。24時間入浴OK。大工の主人がこだわった八角形の「風の湯」。2つの湯船を持つ「月の湯」は共に貸切り無料の露天風呂。四季折々の美しさを感じながらのんびりできる。信州の旬の幸を使った料理と乳白色の天然温泉の貸切露天風呂。翌日の予定は自然観察指導員の若女将に相談できる。

    信州乗鞍高原温泉 濁り湯・掛け流し 温泉宿けやき山荘

    出典:信州乗鞍高原温泉 濁り湯・掛け流し 温泉宿けやき山荘

    温泉は乗鞍岳の中腹に湧き出ているものを引いてきている。季節、気候などにより多少の温度差が出ないように泉質を変えることなく加温をしている。 100余年の歴史を秘めた宿だ。

    乗鞍高原温泉から楽しめる登山

    見晴峠を経て白骨温泉へ

    乗鞍観光センター前の道路を北に向かい、スーパー林道の料金所跡手前を左折して少し歩くと、右手に旅館福島屋がある。その角を右折、舗装の坂道が右へカーブするところが登山道入口だ。

    登り始めてすぐ、標識に従って右折すれば、白骨温泉までは1本道。カラマツの植林地にジグザグを描く登り道で、オオバギボウシやヤマウドなどの山菜も見られる。右斜上して尾根に出ると、鉢盛山など東側の眺望が得られる。そこから山腹を左に巻くように登ると、右側に横穴のような窪みがあるが、昔、大樋鉱山を探して掘った跡といわれている。

    さらに登ると、道の左側に見晴岩があり、そこからの乗鞍岳、乗鞍高原の眺望がじつに良い。残雪の頃は白き、たおやかな乗鞍の峰々が目にまぶしく、秋には抜けるような青空にカラマツの黄葉が心に残る。

    人休みの後、ひと踏ん張りすると見晴峠。しかし、樹々にさえぎられ、見晴らしは良くない。峠からはコメツガ、ウラジロモミ霞沢などの針葉樹林となり、樹間に霞沢岳と西穂高岳稜線が見え隠れする。さらに下ると、トチノキ、ハンノキ、オオカメノキなどの明るい広葉樹林帯となる。山菜の王様といわれるタラノキが目につくようになるころ、スーパ一林道に出る。白骨温泉までは、もうひと歩きだ。

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