バイシクルコーヒーのコーヒーはフェアトレードによって取引された、最高品質のオーガニックコーヒーです。焙煎されたコーヒー豆を輸入するのではなく、東京で焙煎をして、焙煎したての新鮮なコーヒーを自転車でデリバリーしています。
バイシクルコーヒーのこだわり

オークランド本部と同じ生豆を使用し、異なる気候、機材、環境下でも同様の焙煎をできるようスタッフ同士での技術交換をすることで、日本~アメリカ約8000kmという遠く離れた場所でも、常に焙煎したてのフレッシュな状態で、同じ香りと味のコーヒーをお客様へ提供することを可能にしています。

もちろん品質には大きなこだわりを持っておりますが、コーヒーチェリーを焙煎すること・届けること・淹れること・飲むことなど、そこで生まれる楽しい空間や時間を皆さんと共有することを心から大切にしています。そしてこの珈琲と自転車をもって地域コミュニケーションを活性化したいと思っています。
バイシクルコーヒーの焙煎所


バイシクルコーヒー東京虎ノ門はそんな空間で、ここをバイシクルコーヒーの焙煎所としてお店を構えています。金曜日の朝限定でコーヒー無料サービスを行っていたり、バイシクルコーヒーのグッズとしてTシャツや帽子なども販売しています。
バイシクルコーヒーのグッズも扱う


コーヒー関連のグッズとしては、タンブラーやドリッパー、あとグラウラーという商品をおいてます。
僕らアイスコーヒーは水出しを提供しているんですが、このグラウラーを使ってもらえば、これにアイスコーヒーを入れて、会社や家に持って帰れるっていうことができます。
バイシクルコーヒーのロースト方法

バイシクルコーヒーにはミディアムロースト、ダークロースト、ブレンド、ディカフェという4種類あります。ディカフェはカフェインなしというものです。

焙煎の度合いの違いで、ミディアムローストが浅煎りで、すごくフルーティーなコーヒーを楽しめます。ダークローストは深煎りですが、すごく良い豆を使っているので、苦味を出しすぎで焦がしちゃうともったいないんですね。だから豆本来の味を楽しめる煎りになっています。

ブレンドはミディアムロースト、ダークローストとエチオピアのナチュラルで甘い豆を入れているものになります。
コーヒー豆を理解して飲む面白さ

コーヒーって良い豆、悪い豆も焙煎を濃くすれば同じ味に近づいていっちゃう側面があります。良い豆を使っていれば、浅く煎った方が、その味わいが生かされる傾向にあるんですね。深く焙煎することで個性が無くなっていっちゃうから、豆のおいしさを知るには浅く煎った方が、わかりやすいんです。

アウトドアに豆をもっていって、ハンドミルで挽いてコーヒーをいれるのが好きで、これにハンモックも一緒に持っていってキャンプ地で心地よい時間を楽しむのが、今の僕のトレンドです。豆はその時の気分で変えて持っていくんですが、一番好きなのはミディアムローストですね。

日本でもアメリカでもミディアムローストがバイシクルコーヒーの代表的な豆としてお勧めしているんです。理由はいい豆を使っているので、豆本来の味を楽しめるからです。フルーティーな味わい、いわゆる果実感があるので、酸味があります。これが苦手という方はダークローストをお勧めしてます。
コーヒー豆の選び方を学ぶ

コーヒーって元々は果実なんです。コーヒー豆っていいますけど、コーヒーチェーリーっていう赤い果実の種なんです。だからフルーティーという表現でコーヒーの味を表現したり、酸味があったりするのは、あたりまえなんですね。
いい豆、悪い豆っていうグレードがあるんですけど、完熟しているいい実ほどグレードは高いんです。果物と一緒で、色の悪い果物と、色つやがいい果物とでは、グレードの違いは一目瞭然だと思います。コーヒーチェリーも同じで、色つやがいいチェリーからとれた豆はおいしく、そのパフォーマンスを大いに楽しむのには浅煎りがいいって事なんです。
グレードの悪い豆の場合は浅煎りだと旨くない事がばれてしまう。そういう程度の低い豆も世の中には存在するんですけど、そういうのは焦がすことで苦味を出して隠しちゃうんですね。ただし苦味も人の好みなので、もちろん良い豆で深煎りを楽しめるコーヒーもあるし、深煎りでもしっかり甘みを感じ取ることのできる豆もありますね。

豆やグッズを買ってもらったら、コーヒー一杯サービスもさせてもらっているので、是非遊びにきてください。