高度感のある二子山の登山ルート・難易度-ルートを間違わないように!

国道299号を車で走っていると突然現れる岩峰が二子山である。全山石灰岩で、各名前の通り双耳峰である。ロッククライミングのゲレンデとしても有名だ。魚尾道峠経由で歩くと、両側が切れ落ちている稜線歩きが味わえる。春の新緑、秋の紅葉の時期に訪れれば、正面に見える両神山ともども美しい。今回はこの二子山の登山ルートと難易度を紹介する。

坂本登山口から二子山への登山ルート

①二子山登山口→②股峠→③二子山西岳山頂→④魚尾道峠登山道入口

場所埼玉県・秩父
必要日数日帰り登山
総コースタイム※4時間7分
距離約3.9km
累積標高約629m
難易度★★★☆☆
登る山二子山(1166m)
※「40~50代(または60代)の登山経験者/2~5人のパーティー/夏山の晴天時」を基準に設定

坂本登山口からスタート

坂本登山口からスタート

西武秩父駅から西武観光バスで小鹿野町役場で乗り換え坂本まで入る。バスの本数が少ないので、事前に確認してほしい。バス停から二子山山荘横の道に入り、仁平川沿いに進む。すぐに民宿登人の手前の国道に出る。民宿を過ぎ右に折れると、案内表示や新しくなったバイオトイレが設置されている。車道をほんの少しで左側に二子山への指導標がある。

股峠~ローソク岩分岐の登山道

股峠~ローソク岩分岐の登山道

登山口へ入ると、杉の暗い植林帯から始まり、沢沿いになると明るくなる。やや不明瞭なので、沢から離れないように登る。ローソク岩への道を分けると、いよいよつづら折りの急な登りとなる。再度ローソク岩への指導標が出ると、股峠はすぐである。このあたりは、4月下旬から5月上旬頃に咲くニリンソウの群生地として保護されており、白い小さな花を見ることができるだろう。峠をそのまま下ると(林道登山口から股峠まで10分弱)峠直下まで延びている林道に出る。

東岳へは右へ踏み跡をたどり、北面から岩場を登り稜線に出る。稜線伝いに進むと、東岳頂上である。岩場への登りは難しいので、安易に取りつかない。登り下りとも約40分の行程だが、一般向きではないので注意。

股峠には西岳への案内図があり、一般コースと正面の岩稜を登る上級コースが書かれている。一般コースを行く。西岳の北面のすそを巻くように進み、両手を使っての急な登りで一気に稜線まで登る。先ほどの上級コースと稜線上で合流すると西岳山頂はすぐである。360度の展望で、両神山、群馬県境の山々、御荷鉾方面まで望める。これから行く稜線の先には、石灰岩採掘のため山頂かのうやまが削られ白いグラウンドのようで痛々しい山がある。

両側が切れて、高度感のある稜線をしばらく進む。事故が起きることもあり、慎重に行動したい。登挙中のクライマーもいるので落石にも注意。

送電線鉄塔下から西登山口への下山

稜線を外れ、左へ下る。道を外れないように下ると、金属製のステップが途中に付けられているクサリ場となる。植林帯を抜けると、魚尾道峠。尾根上の道となり、歩きやすくなる。志賀坂峠、ローソク岩の指導標が現われ、志賀坂峠方面に進むと坂本への分岐となる。このあたりから伐採されており、振り向くと東岳から西岳、さらに西に延びる稜線が全て見え、歩いてきた道が手に取るようにわかる。突然送電線鉄塔が現われ、雑木林の中へ入る。車の音が聞こえれば国道は近い。国道を10分ほど下ると、民宿登人の前に出て、往略と同じ沢沿いの道を坂本に下る。

アマゾンランキング

パタゴニア注目ウェアすべて見る

軽量・便利アイテムすべて見る

楽天ランキング

関連キーワード

この記事の紹介者