大真名子山は日光国立公園内にある山で標高2,376m。三等三角点「大真名子山」が設置されている。ロープ・鎖の付けられた急崖、倒木などあってコースは野性味に溢れており、山頂手前の展望場所と山頂からの眺めは素晴らしい。

大真名子山から小真名子山の周遊登山コースと難易度

女峰山や男体山の眺めも良く、バリエーションに富んだ登山コースが魅力。信仰登山の盛んだった歴史登山を楽しめる。男体山と女峰山に挟まれており、これらの山を両親に例え大真名子山と小真名子山を「愛子(まなご)」として位置づけられている。

①志津乗越(志津峠)→②大真名子山→③小真名子山

栃木県・日光北部
必要日数日帰り登山
総コースタイム※5時間40分
距離(往復ピストン)約11.1km
累積標高約1,042m
難易度★★☆☆☆
※「40~50代(または60代)の登山経験者/2~5人のパーティー/夏山の晴天時」を基準に設定

大真名子山から小真名子山の周遊登山のおすすめルートの見どころ・注意点

志津乗越

志津乗越(標高1785m)で標識に導かれて北側のササ原を進む。ササ原が切れると八海山神像が祀られ、急坂が連続する。コメツガや灌木の茂る道をジグザグに標高を稼ぐ。ひとしきり登り、背後の男体山と比較しながら大分登ったと感じる頃に、見晴らしのよい場所へ三笠神像が祀られている。

大真名子山

この先は千鳥返しの岩稜になり、鉄梯子や鎖場を注意して越える。傾斜はさらに増し、ダケカンバの林が切れると、大真名子山へ着く。頂上には御嶽神社、衣冠束帯の蔵王権現などが祀られ、信仰登山の盛んだったことがうかがえる。男体山や太郎山が間近に望まれ、女峰山が鋭鋒を誇っている。

大真名子山からの眺望

展望を楽しんだら小真名子山へ向かう。樹林の中の急坂のえぐられた道を下って鷹の巣の広場へ着くと、今度は小真名子山の登り返しだ。小真名子山には小祠があり、展望は良くないが、すぐ先の電波反射板の建つ見晴らし台からは太郎山や女峰山の眺めが良い。

小真名子山

小真名子山からは富士見峠へ向かう。帝釈山を見ながら急なガレ場を下るが、落石、スリップには十分注意したい。富士見峠には古い車道が通じ、右の志津乗越へ下る。2時間余の単調な林道歩きだが、登ったばかりの小真名子山や大真名子山を見上げながら行くのも悪くない。女峰山や男体山の眺めも良い。

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