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2022.01.31
山ごはんレシピアイデア−ゴミが出ない!缶詰の持ち歩き方

山ごはんレシピアイデア−ゴミが出ない!缶詰の持ち歩き方

山ごはんで缶詰は様々なレシピに活用できて便利な食材です。しかし使用した後に空き缶ゴミが出てしまうのが課題のひとつです。そこで僕が活用しているゴミが出ない缶詰の持ち歩き方アイデアを紹介します。

缶詰の中身だけをこぼさず持ち歩く方法

缶詰の缶は持って行かずに中身だけを持っていけばゴミは出ません。この場合の課題は缶詰の汁がこぼれないように持ち歩くことです。

ジップロックのスクリューロック
左から300mlと473mlと730ml

そこで使うのがジップロックのスクリューロックです。ジップロックのスクリューロックはフタがスクリュー式なので開け閉めがラクラクな上に、密閉性が高いので液体が漏れにくいです。

スクリューロックには3つのサイズがあり、300mlと473mlと730mlです。缶詰のサイズは様々ですが、内容量は以下の表にある通りです。ちなみに缶詰は僕がよく使用するおすすめの缶詰5選です。

※横スクロールで表がスクロールできます。
メーカー伊藤食品TOMINAGA清水食品マルハニチロはごろも
イメージ美味しいサバ水煮SABA オリーブオイル漬けサバカリー インドカリー仕立てさばのトマト煮シーチキンL
商品名美味しいサバ水煮SABA オリーブオイル漬けサバカリー インドカリー仕立てさばのトマト煮シーチキンL
内容量(液汁含)190g150g150g150g140g

この表からもわかるように最も大きい缶詰のサイズが190gなのでシンプルに持ち歩くことだけを考えれば300mlのスクリューロックで充分です。

473mlのスクリューロックも大変便利でカップヌードルの中身だけを473mlのスクリューロックに入れ替えれば、後片付け不要で山の上でゴミが一切出ないので、このサイズもおすすめです。

寒天を使えばさらに安心

僕はスクリューロックでも汁が溢れる可能性を踏まえて寒天パウダーを加えて固めるようにしています。

寒天パウダーをまぶして汁を固める

僕が実践しているサバ缶を使った山ごはん鍋レシピを例にとると、サバ缶を汁ごとジップロックのスクリューロックに入れ替えたら、そこに千切りの生姜や出汁粉末を加えて寒天パウダーをまぶして汁を固めます。

寒天パウダーは味そのものに影響を与えないし、食物繊維は水溶性と不溶性の食物繊維の両方が入っていて腸内環境を整えてくれるし、その他にもカルシウムや鉄分カリウムなどが含まれているので栄養効果も高いです。

寒天を使用する際に気をつけておきたいポイント

  • 寒天が固まりづらいときは、ジップロックのスクリューロックに入れ替えた缶詰の中身をレンジに入れて温めてから、粉末寒天を入れて溶かします。粗熱をとって冷蔵庫で冷やしたら固まります。
  • 缶詰から中身を出すことで空気に触れます。こうすると賞味期限が短くなるので、山行前日に準備するタイミングがおすすめです。

ジップロックのスクリューロックで軽量化&コンパクトに持ち歩く

ジップロックのスクリューロックで軽量化&コンパクトに持ち歩く

ジップロックのスクリューロックは300ミリリットルのサイズで36g、473mlのサイズで39gです。缶詰は190gのサイズでおおよそ40gなので、若干ではありますが軽いです。ほんと若干ですけど。

ジップロックのスクリューロックでゴミを出さずに缶詰を持ち歩くことができると、山ご飯レシピのアイデアが格段に膨らみます。冬であれば鍋、オールシーズンでカレーやパスタなど様々なレシピを楽しめます。

おすすめの缶詰

僕が実際によく使用する缶詰を紹介します。Amazon などでも販売しているので買いやすく、コストパフォーマンスに優れたおいしい缶詰です。

食塩不使用で柔らかな身が特徴のさば水煮缶

食塩不使用で柔らかな身が特徴のさば水煮缶

この鯖缶は食塩不使用で、鍋料理やカレーなどに加える時に塩味の調整がしやすく、よく使用している缶詰です。国産のサバのみを使用しており脂のりの良いサバを使用しているとのことで、身が柔らかく様々な山ごはんレシピに活用しています。水煮以外にも味噌煮や醤油煮、変わった味付けとして黒胡椒にんにく入りの鯖缶はパスタに使うと超美味しいです。

そのまま食べても美味しいさばオリーブオイル漬け缶

そのまま食べても美味しいさばオリーブオイル漬け缶

オリーブオイルにつけた鯖で、高圧釜で骨まで柔らかく煮込んでいる、とっても美味しい鯖缶です。このサバ缶を使ったレシピは様々で、パスタに和えるだけでも美味しいし、そのままワインのおつまみにも合います。個人的にはバケットに挟んでサバサンドにして食べるのが好みです。ノーマルタイプとガーリック味の2種類から選べます。

新宿中村屋と共同開発した温めるだけで食べれるサバカリー

新宿中村屋と共同開発した温めるだけで食べれるサバカリー

余計な味付けをせずそのまま缶詰を温めて食べることができるサバ缶です。カレー味のサバ缶は使用した後の缶に匂いが残るのが、山ごはんでの使用に躊躇するポイントでしたが、今回紹介したジップロックのスクリューロックで持ち歩けば臭いを気にせず家まで持ち帰ることができます。

煮込み料理におすすめの鯖のトマト煮

煮込み料理におすすめの鯖のトマト煮

この鯖缶にはトマトペーストにじゃがいもとソテーオニオンペースト、オリーブ塩漬けが入っているので、煮込み料理やパスタなどに相性が良く味に深みを与えてくれます。

万能な山ごはん食材として活躍するシーチキン

万能な山ごはん食材として活躍するシーチキン

言わずと知れたシーチキンですが、140 G の缶詰に入ったシーチキンLが、山ごはんを作るのにボリュームのあるサイズでオススメです。カップラーメンにシーチキンを加えるだけでも大変美味しくなります。また肉なしのカレーにこのシーチキンを加えることで高級なカレーに生まれ変わります。

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