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これで完璧!登山の日焼け対策まとめ〜日焼け止めスティックが優秀〜

これで完璧!登山の日焼け対策まとめ〜日焼け止めスティックが優秀〜

普段から登山に行く方も初めて登山に行く方も、日焼け対策してますか?

標高が高い山は平地よりも紫外線が多く、念入りに日焼け対策をする必要があります!

日焼け止めの塗り直しは手が汚れるからイヤ…簡単に対策できないの?と悩む方に朗報です。

日焼け止めスティックが優秀すぎて、手放せなくなること間違いなし!

本記事では、登山前にやっておくべきことから登山中の日焼け対策、日焼け後のアフターケアについてまとめています。

日焼けから肌を守るおすすめアイテムも紹介してるので、参考にしてくださいね♪

あなどらないで!登山における日焼けの怖さ

うっかり日焼け止めを塗り忘れて山に行くと後悔しますよ…

日焼け対策をしっかりしてほしいので、あえて登山における日焼けの怖さをお伝えします!

登山時の紫外線量

登山中に浴びる紫外線量は平地と比べてどれだけ増えるのでしょうか?

なんと高度1,000m登ると10〜12%も増えるのだとか。

恐ろしい数字ですよね…

とくに気をつけてほしいのが、真夏の7月と8月です。

気象庁によると、2022年のつくばで観測したUV値は7月と8月に非常に高くなっています。

(出典:気象庁ホームページ

2月から暖かくなるにつれ徐々に紫外線量は増えているので、夏以外も油断はできません。

紫外線の影響

紫外線を浴びすぎることで、たくさんの悪影響があります。

代表的なものは肌が黒くなる、シミやシワの原因になることですね。

肌が老化する大きな原因が「日焼け」によるものとも言われています。

私は強い紫外線を浴びると頭痛が出るので、帽子やサングラスを忘れずに身につけています。

紫外線を浴びすぎることで肌が黒くなり、シミやシワの原因にもなり、人によっては頭痛や倦怠感を覚えることも。
つまり、登山を楽しむために日焼け対策は欠かせません。

その一方、日焼けばかり気にして登山を楽しめなくなるのもイヤですよね。
なので「簡単にできる」日焼け対策を習慣化させることが大事♪
できそうなものから実践していきましょう!

登山前はビタミンCとトマトジュースを飲もう

紫外線を浴びて肌が刺激を受けると、シミの原因となる「メラニン」が生成されます。

そのメラニンの生成を抑える役目をビタミンCが担っているのです。

ビタミンCサプリで日焼けによる肌へのダメージが抑えられるので、習慣にしましょう!

実はトマトジュースも日焼け対策に効果的♪

トマトにはリコピンが豊富に含まれ、リコピンの持つ抗酸化作用にはシミの原因となるメラニンの生成を抑える効果があります!

登山当日の朝食後にビタミンCとトマトジュースを飲めば、気持ちは無敵ですね♪

登山中は肌をおおうアイテムを身に付けよう

意外と重要なのが、肌をおおうアイテムです。

とくに夏は気温が高く湿気もあり、厚着したくないなぁと思ってしまいますよね。

今はひんやり素材のアイテムがたくさんあるので、一度試してみてください♪

首の後ろが隠れる帽子やアームカバー、サングラスを付けて徹底的に対策しましょう。

帽子

首の後ろをカバーできるサンシールド付きの帽子がおすすめです!

karrimor(カリマー)

涼しさ重視の方には、ポリエステル100%素材がおすすめ。

ベンチレーションメッシュが付いているので、ムレる心配もありません。

The north face(ノースフェイス)

メッシュ部とシールド部には虫除け機能付きという優れもの。

UV効果も*UPF15-30、紫外線カット率85%以上と高機能です!

※UPFとは衣服が紫外線を防ぐ数値のことで、高い数値だとより多くの紫外線を防げます。

Columbia(コロンビア)

コロンビア独自の冷却機能付きという点が、気になりますよね。

色展開はグレーとおしゃれな緑で、男女問わず使いやすい色で迷ってしまいます。

UVカット機能付き半袖トップス

mont-bell(モンベル)

  • WIC.ラガーシャツハーフスリーブ

吸水拡散性やUVカット効果に優れた半袖トップス。

着ているだけで紫外線遮へい率90%以上あるので、夏の暑い日にもってこいですね!

UVカット機能付き長袖上着

mont-bell(モンベル)

  • クール パーカ

通気性とUVカット効果に優れ、手の甲まで隠せるサムホールという袖が便利です。

手の甲は意外と焼けるので要注意!

ユニクロ

  • エアリズムUVカットメッシュパーカ(レギュラー・長袖)

みなさんご存知のエアリズムで涼しいのが特徴です。

日焼け止め効果がUPF50+と高く、ユニクロで簡単に手に入るのも嬉しいですよね!

アームカバー

日焼け防止・虫刺され防止にもなるアームカバーはストレッチ性があるものを選ぶと、岩を登る際など腕を動かすのにジャマになりません♪

mizuno(ミズノ)

両方ともUVカット機能付き、男性用は接触冷感、女性用は吸汗速乾のアームカバーです。

お値段もお手頃なので、まず試してみたい方にぴったりですね♪

finetrack(ファイントラック)

暑い時期ではなく、肌寒い時期にぴったりなアームカバー。

温かさと着心地の良さを両立しているので、春や秋に試してみたいですね♪

サングラス

目からの紫外線吸収を抑え、強い日差しの中でも快適に登山ができる優れもの。

SWANS(スワンズ)

17gと軽量で体を動かす際もジャマにならず、見た目がスタイリッシュ。

紫外線量によってレンズの色が変わる調光レンズを選ぶこともできます!

Oakley(オークリー)

デザイン性に優れたサングラスが有名なオークリー。

フレームカラーとレンズカラーを自分好みにカスタマイズできる点も気になりますね!

タイツ

夏は短パンやスカートをはく機会が増えるので、足の日焼け対策に1つ持っておきましょう!

Goldwin(ゴールドウイン)

血行促進効果があり、むくみを軽減してくれるタイツ。

UPF30-50+、紫外線カット率90%以上とUVガード付きなので日焼け対策もバッチリです!

Goldwin(ゴールドウイン)

腰、もも、膝、ふくらはぎを守りながら、動きやすさも両立しているタイツです。

通気性に優れたドライメッシュ素材で、発汗時の不快感が軽減されるのは嬉しいですね!

自分に合ったUVカットウェアを身につけて、紫外線から肌を守ろう♪

登山中に日焼け止めジェルorミルクを塗ろう

最初に塗るのはもちろん大事ですが、塗り直しも必要な日焼け止め。

種類豊富な日焼け止めのうち密着度や効果を考えて、最初にジェルやミルクの日焼け止めを塗りましょう!

スプレーやスティックタイプもありますが、土台よりも塗り直しに適しています。

ここに注意!日焼けしやすい箇所

私の経験上、日焼けしやすい箇所をまとめてみました。

  • アームカバーと服のすき間
  • アームカバーと手袋の間の手首
  • 手袋をしない場合は、手の甲
  • 首や耳、横顔
  • 足首

顔にばかり意識を取られて、上記の箇所を忘れがちです。

夏の日焼けは来年まで持ち越したくないですよね…。しっかり対策しましょう!

日焼けしやすい箇所に注意して、土台にジェルorミルクの日焼け止めを塗ろう♪

登山の休憩時間は上着を羽織って、スティックやスプレーで塗り直し

休憩中はエネルギー補給のためにお菓子を食べたり、水分補給をしたりしますよね。

同行者との会話が弾んで、あっという間に時間が過ぎることも…

その間にも紫外線は降り注いでいることを忘れないで!

休憩前にUVカット機能付きの上着を羽織るようにしましょう。

そして、登山中は塗り直しを忘れない!これだけ実践できれば十分と言えるほど大切です!

登山に夢中になっているうちに「あれ?肌が赤い!?塗り直すの忘れてた〜…」なんて経験ありませんか?

そうならないためにも、休憩中にスプレーやスティックでサッと塗り直しちゃいましょう。

個人的にスプレーはムラになりやすい印象で、効果に少し不安が残ります。

肌に直接塗れるスティックは密着度が高いので、塗り直しにはスティックをよく使っています。

休憩前に上着を羽織って、スプレーorスティックの日焼け止めで塗り直そう♪

登山後のアフターケアはとにかく保湿

日焼け後の肌はやけどをしたような状態のため、肌を冷やして保湿することがとても重要です。

「今日は日焼けしちゃったな〜」と落ち込む前に、ぜひ試してくださいね!

アロエジェルで肌を冷やす

日焼けした肌にアロエジェルを塗って、肌を冷やします。

ひんやりしていて気持ちいいので、やみつきになりますよ!

フェイスパックで顔の保湿

顔の保湿にはフェイスパックを使いましょう。

冷蔵庫で冷やしておいたパックを顔に貼って、ソファにごろんと横になってみてください。

フェイスパックの浸透率も上がり、リラックスもできて一石二鳥です!

男性もドラッグストアですぐに買えるので、やってみてくださいね。

ビタミンC摂取

日焼け前の摂取も重要ですが、日焼け後も忘れずにビタミンCを摂取しましょう!

しっかり睡眠を取る

睡眠は肌のターンオーバーを促し、日焼け後の肌を回復させるためにとても重要です。

登山をした日は早めに眠りについて、疲れた体と肌を休ませてあげましょう。

アフターケアはアロエジェルやフェイスパックでたっぷり保湿!ビタミンCを取って早めに寝よう♪

おすすめの日焼け止め紹介

日焼け止めの効果をさらに高めるために、塗り直しは必須になってきます。

2〜3時間ごとに適度な量を塗り直しましょう。

SPF値とPA値の目安

日焼け止めにあるSPFとPAの数値は、上記で説明した紫外線の2つの悪影響と関係しています。

肌を黒くするUV-B波シミやシワの原因となるUV-A波があります。

それぞれ、UV-B波を防ぐのがSPF値UV-A波を防ぐのがPA値なのです。

SPF値とPA値どちらも大事ですが、小さい値は日焼け止め効果が弱い分、肌に優しい。

大きい値は日焼け止め効果が高い分、肌への負担が大きいと覚えていてくださいね。

【下地】日焼け止めジェル・ミルク

ポイントはお肌に優しい紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)です!

キュレル UVカット UVエッセンス/UVローション/UVクリーム/UVミルク


UVミルクUVクリームUVローションUVエッセンス
用途顔用顔用顔・からだ用顔・からだ用
SPF値SPF30SPF30SPF50+SPF30
PA値PA+++PA+++PA+++PA++
容量30ml30g60ml50g

キュレルの日焼け止めは、主に顔用がミルク・クリーム、主に顔・からだ用がローション・エッセンス、と用途によって種類が分かれています。

使用感が異なるので、好きなものを試してみてくださいね!

ベースメイクに仕込んで、登山中に塗り直せば安心です。

【下地の上に】日焼け止めパウダー

IHADA 薬用フェイスプロテクトパウダー

SPF40・PA++++の石けんで落とせる肌に優しいパウダータイプです。

下地にキュレルの日焼け止めを塗ってから、パウダーをのせればさらに安心ですよね。

パウダーは肌荒れやニキビを防ぎ、紫外線のほか花粉やブルーライトもカットする優れもの!

べたつきやテカリも防げるので、夏にぴったりですね!

【塗り直しに】日焼け止めスプレー

IHADA 薬用UVスクリーン

こちらもIHADA商品で、無香料・無着色のスプレータイプです。

SPF50+・PA+++なので日焼け止め効果は高い分、肌への負担は少し心配ですよね。

ですが、新生児をのぞく赤ちゃんにも使えるそう!

スプレーは手が汚れないので、塗り直しにぴったりですね。

【塗り直しに】おすすめの日焼け止めスティック紹介

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ポイントはウォータープルーフや虫よけ機能が付いていてアウトドアに適していることです!

日焼け止めスティックのメリット

塗り直しても手が汚れないことが最大のメリットで、女性にとってはメイクの上から使える点も嬉しいですよね!

今回は石けんで落ちる日焼け止めスティックをご紹介します。

つまり「手が汚れず、メイクの上から使えて、石けんで落ちる」最高の日焼け止めなのです!

紫外線予報 さらさらUVスティック

SPF50+・PA++++で、ウォータープルーフ機能付き。

登山中に汗をかいても「あ〜汗で日焼け止め落ちちゃうなぁ」という悩みがありません。

石澤研究所の商品はUVスティックのほかに、冷たいUVスプレーなど魅力的なアイテムが盛りだくさん!

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