乗り越えた先にあるものは

その1本を滑るため、長時間かけきつい斜面を登っていく。冷え込んでいるはずであるが、体はどんどん温まってくる。ふと我に帰ると、何をやっているのだろうと自問自答してしまうが、答えは明白。最高の1本を滑るため、それだけである。一緒に登る仲間の背中が見える。私は気を引き締め再び登り始めた。