蓮華温泉は上杉謙信の隠れ湯と言われている。蓮華温泉は仙気の湯・黄金湯・薬師湯・三国一の湯と4つあり、いずれも泉質、効能が異なる。登山道途中の天狗ノ庭はカラマツが点在し美しい風景を楽しめる。

    蓮華温泉から白馬岳 登山ルート概要

    • 難易度:中級
    • 合計所要時間:6:20
    • 累積標高:1765m
    • 距離:約9.4km
    • 登山ルート:蓮華温泉→(100分)→天狗ノ庭→(80分)→白馬大池山荘→(110分)→小蓮華山→(30分)→三国境→(60分)→白馬岳

    蓮華温泉から白馬岳 登山ルート 見どころ・時期

    蓮華温泉から白馬岳 登山ルート 見どころ

    蓮華温泉には、JR大糸線平岩駅からバスで入る。駐車場から少し下ると、蓮華温泉ロッジの新しい建物の前に出る。その建物の前を通り、奥の水飲み場の裏側から登山道に入る。初めは平らな湿った道だが、木橋の架かった小さな沢を渡ると、だんだんと勾配もきつくなり、コメツガ、オオシラビソなどの樹林帯の中、ジグザグを大きく繰り返して登って行く。振り返れば、温泉ロッジが眼下に見え、その右手のガレた源泉地帯に湯煙が立ちのぼる光景は、いかにも、秘境の温泉場という感じがする。やがて尾根の先を左側に乗越すように回り、樹林帯を進むと、天狗ノ庭はもうすぐである。

    蓮華温泉から白馬岳 登山ルート 見どころ

    天狗ノ庭にはハクサンシャジンやタカネバラが多い。また、風雪の厳しさを訴えるように、背の低い、しかし骨太の風情で、枝を真横に突き出しているカラマツの点在する風景には、感嘆せずにはいられない。鉢ヶ岳から雪倉岳、朝日岳へと続く大きな山並みが目の前に広がる。時間が許せば、ゆっくり休んでいきたいところだ。道はどんどん高度を上げ、ダケカンバの白い肌が目を楽しませる。早い時期には雪渓を横切り、やがて大きな樹木もなくなり一直線に登るようになると、白馬大池の草原に飛び出す。

    蓮華温泉から鉱山道を使った場合の登山ルート

    雪倉鉱山の開発の際に開かれた、越後側から白馬岳への古くからの登路である。大正時代に廃坑になると荒れたが、一般登山者が増加し始めると、新潟県で整備するようになった。

    明治27年に、ウェストンがここから白馬岳に登った記録がある。今も、変化に富んだ好ルートとして、静けさを求めるマニアに登られている。ただし、登山者の絶対数が少なく、残雪期などは道がわかりにくくなる場所もあるので、山慣れない人の安易な入山は禁物だ。ここでは下りコースとして紹介するが、このルートは悪天時のエスケープには不適なので注意のこと。

    さて、鉢ヶ岳の鞍部のザレた稜線から指導標に従って下るが、踏跡もわかりにくい。斜面をジグザグに下り、さらに沢筋に沿うように下って行くと、塩谷精練所跡に出る。ここから道は急斜面を鉢ヶ沢に下りて行く。ガレた沢を、対岸の踏跡めざして渡る。このあたりは遅くまで高山植物が残り、楽しいところだ。雪合上ノ沢を過ぎ、神ノ田剛では池塘の端を歩く。さらに下ると樹林帯の広い道になる。秋にはナナカマドの紅葉が素晴らしい。蓮華菱の岩壁も見事だ。展望台を右に見てトラバースの多い道になる。やがて沢状のゴロゴロしたところを行くが、ペンキを頼りに進む。瀬戸川は丸太の仮橋があるが事前に確認を。対岸に渡り、川筋に沿ってガレの中を行くと、まもなく自然遊歩道の木道に出る。

    白馬岳の概要

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