第1回 登山で使用するベストは登山靴なのか

デメリットを検証

ゲイターで小石を削減

小石が入る可能性は大いにありますが、入れば脱いで取ればいいし、それが面倒と思う人はゲイターを付けてもいいかもしれません。

使うシチュエーションは 雨でぬかるんでいる時やザレ場が多いルートなどが多いです。

使い心地抜群『ピークパフォーマンス BLゲイター』より

 

トレランシューズで登山

重い荷物の時には疲れやすい、耐えられないという意見も聞こえてきそうですが、登山道が歩きやすければ無理はないと思います。実際雲取山の冬登山では、アプローチシューズで雪が出るところまで歩きました。この時背負った荷物の重さは尋常ではなかったですが、体力があり登山道も歩きやすければ可能だということを実感しました。

雪が出るまではアプローチシューズで行くという。そうしてコマめにウェアの脱ぎ着を行い、ドライな高橋さんに対して序盤厚着のままの僕は汗だくでウェット。この違いに経験と知識の差を感じるのである。

ドライとウェットが行く『ヘビーデューティーな山旅 ~登山編~』より

 

トレランシューズで登山

マウンテンカラというテンカラとトレラン、ファストパッキングを融合した遊びを山旅々で紹介してきましたが、ここでもメンバーのおおよそが履いているのはトレランシューズでした。

トレランシューズはもちろん水陸両用で駆け抜ける前提。実際沢の中に入って、そのあと走ってもぐちょぐちょ感はあるものの、そんなに気持ち悪くない。とっても暑い夏模様には足元が冷えて気持ちがいいくらい、だけど、かなり滑るので足元に注意が必要。

ランとテンカラで山旅を楽しむ『マウンテンカラ部 Vol.2 ~1日目~』より

 

現場では濡れた状態の後で非常にハードな運動はなかったので、靴擦れは免れましたが、これが縦走とかになると考えなくてはいけません。例えばゴアテックス性の靴下、速乾性の靴下、沢シューズの導入、靴の形をしたビニールの導入など色々と考えれば快適は作れるのでは?とこれからの実験が楽しみです。

全てがトレランシューズで補えるとは思っていませんが、登山靴だけが登山をするためのシューズではないと思います。

登山は命と隣合わせの非常に危険なスポーツです。トレランシューズであることで守られる命もあると思いますし、登山靴であることで守られる命もあると思います。トレランシューズで登山をしたことがない人は、まずは命の危険が少ない近くの山にトレランシューズを履いて出かけてみるのはいかがでしょうか?