10年前から登山を趣味としてちょこちょこ登っていましたが、‍息子が産まれたことで山からはしばらく離れていました。‍今回タイミングに恵まれ、八ヶ岳へのテント泊行に同行する事ができましたので、‍使用したNEMOギアの所感を、全くの未経験者の目線からレビューさせて頂きます。‍‍

    今回使用したNEMOギア

    今回使用したNEMOギア

    • NEMO ホーネットストーム1P(NM-HNTST-1P)
    • NEMO ゾア 20M(NM-ZR-20M)
    • NEMO  カユ30(NM-KYU-30)

    今回NEMO製品を選んだ理由ですが、NEMOのデザイン性、ロゴが好みだったということが一番の理由でした。愛着を持って使いたいギアとして、見た目は私の中で譲れない条件です。

    そして各種ギアの選定ですが、今年に入ってから山自体に一度も行っておらず実に約一年ぶりの山行で、八ヶ岳の美濃口から登り始めテン場である赤岳鉱泉まで約2時間、荷物を置きつつもそこから赤岳~横岳~硫黄岳の縦走、一日の工程が約10時間ある事もあり、ブランクを考えると体力的に強い不安がありました。

    そのため、前提として軽いこと、且つ価格が高過ぎないことを重視しました。

    NEMO ホーネットストーム1P

    テントは軽量化を追求した「ホーネットストーム1P」を選択。

    カタログ記載の重量で760g。1kgを切る軽さで比較対象を知らない私でもこのテントが軽いことはわかります。

    ポール類は収納時でも長さがあるので、中に入れずバックパックの外側にコードで固定して持ち運びをしました。

    NEMO ホーネットストリーム1P

    実はテントの建て方について前知識を入れずチャレンジしたいと思い(山の先輩と一緒なので、分からなければ最後は聞けば良いという安易な発想だったのですが…)家で一度試しましたがペグ打ち出来ない為、完成像はわからないまま行き当たりばったりの組み立てとなりました。

    NEMO ホーネットストリーム1Pの設営
    NEMO ホーネットストリーム1Pの設営

    このポールはココを通すのかな、この紐はきっとテンションつけてペグで固定だろう…、試行錯誤しつつも無事に建てる事ができました!

    未経験者が説明書も見ずにできるとは、特筆すべき建て易さだと思います。各部がハメ方が分かりやすいシンプルな構造となっています。

    NEMO ホーネットストリーム1Pの設営

    このポールクリップのお陰で上部空間にゆとりができて室内が広く感じました。

    NEMO ホーネットストリーム1Pの設営

    内部はシェラフ(カユ30)を置いても、上部にザックを置けるスペースがあり、一人用として快適な広さだと思います。

    内部に吊り下げ用のルーフ紐、側面に貴重品等を入れるのに便利なポケットが1箇所あります。

    前室も広くてそこで炊事をして朝食をとりました。

    NEMO ホーネットストリーム1Pの広さ

    翌日にフライシートがとても結露していることに驚きました。

    テントが晒された悪条件を実感しつつ、インナーテント内の結露は思ったほど無くとても心強さを感じました。

    フライシートは家に帰って軽く水洗いしてベランダで干したのですが、1~2時間で乾いたことも好印象でした。

    NEMO ゾア 20M

    スリーピングマットは一番悩んだギアでした。

    空気注入の「エアーマット」、バルブ開放で半自動で膨らむ「セルフインフレータブルマット」、リーズナブルな「クロースドセル」。

    どれが自分に合うのか実際に試して見ないと分からないので、初心者には一番の悩み処かと思います。

    そのような中で私が選択したのは「ゾア 20M」。理由としては同サイズのNEMOのエアーマットに比べて軽かったこと(カタログ記載 360g)。

    使用時の厚みは約2.5cm。薄いと感じましたが寝袋を敷いて寝ると底突きも無く、今回の山行では底冷えは感じませんでした。

    ただ、これ以上寒い条件での使用には不安を感じました。

    NEMO ゾア 20M

    裏側に滑り止めがありテントの中でもズレませんでした。広げた時点である程度膨らむので、空気を入れるのも簡単でした。

    NEMO ゾア 20Mの滑り止め

    やはり「セルフインフレータブルマット」の宿命なのか収納時はサイズが大きい印象でした。

    テント(ホーネットストーム1P)の収納時サイズと同じぐらいです。収納サイズ:約18×11cm

    NEMO ゾア の収納サイズ

    NEMO カユ30

    同価格帯のNEMOリフ30(825g)の選択肢もありましたが、軽いことを優先してカユ30(740g)を選択しました。

    水濡れに強く保温性に優れた800FP撥水ダウンを使用。マミー型という事もあり脚部分が狭まった形状となっていますが、そのお陰で熱効率が良く足元も暖かく眠れました。窮屈なことも無かったです。(マミー型なのでマットからはみ出さず、テント側面から距離をとれたので結露で濡れる心配もありませんでした。)

    サーモギル(胸にあるファスナー付きスリット)は今回は使いませんでしたが、蒸し暑い時に温度調節で重宝しそうです。脚部に防水透湿性素材を使用しているとのことで、細かな快適性の追求も抜かりなしだと思います。

    NEMO カユ30
    NEMO カユ30

    収納袋にはコンプレッションがあり、ざっくりと入れて後から圧縮できるので片付けがし易かったです。収納サイズ:約36×19cm

    NEMO カユ30

    総評として

    今回の山行では、9月中旬ということもあり夜になると肌寒くなりましたが、アルプス等の高山に比べると比較的暖かく、雨が降っても小雨程度だったので、今回選択したギア達でも快適に過ごす事ができました。

    上はフリース、下はモモヒキを着つつ裸足で寝袋に潜り込みましたが、ヌクヌクと暖かかったです。

    しかし、これ以上の低温・悪条件では若干心配な部分もあったので、今後は例えばアルミ蒸着シートをテント下に引く等の対策も考慮したいです。

    初テント泊だったので、初めて知ることが多い実りある山行となりました。足りない部分も見えてきましたので、今回の経験を活かし新たなギアの追加も考えています。

    赤岳鉱泉のテン場でNEMOのテントを多く見かけたことも印象深かったです。

    やっぱりカッコいいですよね、NEMO!

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