登山を含めたアウトドア全般で手を使うシーンは様々です。登山であれば岩場、藪漕ぎのような場所では木々によって手を傷つけることがあります。だからアウトドアに出かける時のグローブは防寒という側面もありますが、手の怪我につながる危険を回避するためという側面もグローブは担っていると考えています。
メリノウールなどのグローブで行動をしていると木の枝や尖った岩などに引っかかって破けるリスクもあるので、丈夫でフィット感があり通気性のある、いわゆるずっと着用していてもストレスフリーなグローブをするように心がけています。
そこで今僕が気に入っているグローブがTEMRES 11craftsmanです。このグローブは大きく三つの特徴を持っておりその内容を紹介していきたいと思います。
アウトドアグローブTEMRESとは
アウトドアグローブTEMRESには4種類あり、01winter、02winter、03advance、11craftsmanです。01winter、02winterはシェルにポリウレタンを採用したインナー一体型防寒・防水グローブで、02はバックルとドローコードを備えたカフ付きモデルという違いがあり、主には雪山での使用に適した作りとなっています。
おすすめポイント
- 安くクオリティが高い
- 手袋専門ブランド発信の安心感
- 軽く持ち歩ける
商品概要
ブランド | TEMRES |
商品名 | 11craftsman |
商品説明 | 丈夫さ&しなやかさを両立した新感覚アウトドアグローブ |
価格 | ¥1,958(税込) |
素材 | 樹脂部:合成ゴム(ニトリルゴム) 繊維部:ナイロン・ポリエステル・アラミド・金属繊維(ステンレススティール)・その他 |
重量 | 約60g(Lサイズ) |
管理人の評価・レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★☆ |
軽量性 | ★★★★★ |
コンパクト性 | ★★★★★ |
コストパフォーマンス | ★★★★★ |
丈夫なグローブTEMRES 11craftsman
今回紹介するTEMRES 11craftsmanはショーワグローブという長年グローブを作っている会社がアウトドアラインとして販売しています。
TEMRES 11craftsmanは、ステンレスワイヤー糸とアラミド(強度に優れた人口繊維)を組み合わせることにより、例えば刃物がグローブに当たってもグローブは破けることなく手の怪我に繋がるようなことを防いでくれます。
だから登山においては躊躇することなく、はしごやロープ、鎖を掴むことができ危険な場所における行動が、安心して行えるというメリットがあります。
僕はテンカラや、沢登りなどのアクティビティも楽しむので藪漕ぎを強いられるような道を歩くこともしばしばです。
そういった時に棘のある枝、幹、葉のある道は当然あり、これに出くわす際にグローブが丈夫であると行動がしやすく、登る降りるといった行動に集中ができるので、結果怪我の防止に繋がる、このTEMRES 11craftsmanの存在はとても大きなものがあります。
手になじむフィット感TEMRES 11craftsman
ずっとグローブをし続けているというメリットは大きく、細かな作業をする時にグローブの取り外しをすると、寒い場所では手が冷え、次の行動に集中ができなくなることもしばしばあります。
TEMRES 11craftsmanは繊細な指先感覚を兼ね備えゴワつきがなく柔らかく手にフィットします。
ポケットの中から小さなものを取り出したりクッカーやストーブを使って料理をする時、バックカントリースキーにおいてはビンディングなどのギアを装着する時などストレスなく手を使うことができます。
通気性があり蒸れを軽減するグローブ
TEMRES 11craftsmanは通気性があると思えるような見た目ではないのですが発泡樹脂コーティングにより手のひら部分にも通気性を持たせムレを軽減した作りとなっています。
手に汗を握るような状況になってしまうと、いくらフィット感があるとはいえグローブと手がぬるぬるとすべり、気持ち悪さもありグローブをとりたくなることもしばしばですがTEMRES 11craftsmanにおいてはそのようなシーンが非常に少なくグローブをつけたまま行動ができるというメリットがあります。
登山だけでなく、キャンプなどでも焚き火などをするときも便利で、木のササクレなどから手を守ることができます。※耐火・耐熱性能はありません。