今回紹介する登山ルートは、美濃戸山荘から赤岳鉱泉へ向かいその後文三郎尾根を登り、赤岳、横岳、硫黄岳と経由し赤岳鉱泉へ戻ってくるというルートだ。

    テント泊が初めてという友人を連れているため赤岳鉱泉で体力を確認し赤岳への登山を諦め硫黄岳へのピストンとするというエスケープも考えた。

    交通はコロナの影響も鑑み車での移動とし、赤岳山荘へは事前に駐車場の混み具合を連絡した。

    赤岳山荘へは事前に駐車場の混み具合

    朝4時に到着予定という話をするとその時間帯での駐車場はまだ空いているということ。結果朝5時に到着したが、残り数台駐車場は空いていた。

    赤岳山荘
    赤岳山荘

    赤岳山荘は多くの行動食、ビールなど朝から販売が行われており何か足りないものがあればここで入手も可能である。

    美濃戸山荘から分岐される南沢、北沢コースの北沢コースを通り赤岳鉱泉へ向かう

    僕たちはまず美濃戸山荘から分岐される南沢、北沢コースの北沢コースを通り赤岳鉱泉へ向かう。

    美濃戸山荘から分岐される南沢、北沢コースの北沢コースを通り赤岳鉱泉へ向かう
    八ヶ岳ならではの苔むした木々

    あたりは静まり返っており八ヶ岳ならではの苔むした木々、岩が美しく樹林帯ではあるが景色を楽しめ、各々カメラで動画撮影や自然観察など楽しみながら歩いて行く。

    八ヶ岳ならではの苔むした木々

    美濃戸山荘から赤岳鉱泉までのコースタイムは約2時間。5時半頃に出発した僕たちはゆるゆると歩いた結果もあって8時頃に到着をした。

    赤岳鉱泉におけるテント場

    赤岳鉱泉におけるテント場は予約制ではなく早いものから場所取りができるというスタイルなので、まずは設置された良い場所にそれぞれ持ってきた一人用の登山テントをたてた。

    赤岳鉱泉は約10年の登山経験の中で訪れるのは初めてで新鮮な場所にうつった。

    赤岳鉱泉

    缶ビールはクラフトビールのよなよなエールが販売されていたり、テント場は広々としており林間の中、景色が広がる広場と、様々な場所が整地されている。

    また驚いたのは1000円でお風呂に入れるということ。山小屋のお風呂と言うとお湯を大事にするという理由もあって後になればなるほどお湯が汚くなるという印象があったが、ここ赤岳鉱泉においてはお湯はじゃんじゃん出ておりいつ入っても暖かく綺麗なお風呂を楽しめ、その後ビールを飲み食事を楽しむという、山小屋では非常に有意義な時間を過ごせる珍しい場所だと思う。

    テントを張り終え簡単な食事を済ませた僕たちは、曇った山頂を見ながらとりあえず文三郎尾根を経由するルートを使い赤岳へと足を運ぶ。

    行者小屋

    行者小屋はテント場は空いているものの山小屋の営業はストップしている。ここ行者小屋を分岐に文三郎尾根を使って赤岳鉱泉へ向かう人、地蔵尾根を使って赤岳展望荘へ向かう人と別れる。

    硫黄岳へ登って赤岳へ向かい文三郎もしくは地蔵尾根を使って降りてくるというルートも考えたが文三郎道と地蔵尾根は地図を見る限り急坂が予想されたので下りに使うのではなく登りに使うというルートを選んだ。

    文三郎道
    文三郎道
    文三郎道

    文三郎道を登っている最中もガスは晴れることなくパラパラと雨が降ったり稜線に出ると寒かったりと景色は楽しめない。しかし仲間と登る登山はやっぱり楽しく、寒いとか疲れたとか言いながらお互い鼓舞しあって赤岳へと向かう。

    赤岳頂上という場所に着くと鎖が出現し赤岳という名の由来になったとされる赤い岩が露出
    赤岳頂上という場所に着くと鎖が出現し赤岳という名の由来になったとされる赤い岩が露出

    もうすぐ赤岳頂上という場所に着くと鎖が出現し赤岳という名の由来になったとされる赤い岩が露出する。

    赤岳頂上
    赤岳頂上

    赤岳頂上へは久しぶりだか展望はゼロ。ガスに包まれつつも達成感はあり、それなりに多くの人が頂上での撮影を楽しんでいた。

    地蔵尾根

    赤岳展望荘まで下り、この後地蔵尾根を使って行者小屋に降りるか、横岳を経由し硫黄岳まで足を延ばすか、事前の天気予報と空を眺める限りではこの後晴れ間は期待できそうもなかったが、時間もあるし硫黄岳まで足を伸ばそうということになった。

    硫黄岳まで足を伸ばそう

    天気の状況は時々悪化、時々維持、そんな環境の中足元に気を付けて歩みを進める。

    硫黄岳
    赤岩の頭

    硫黄岳から赤岩の頭辺りまで来ると赤岳鉱泉から登ってくる登山客と遭遇する。しかしこのような天気なので皆硫黄岳まで登りその後また赤岳鉱泉へ戻るということを話していた。

    2500 M 付近まで降りてくるとガスがなくなり周りの景色は広がりを見せる。

    山小屋宴会
    山小屋宴会

    時間は15時頃、テント場に到着した僕たちは山小屋宴会の準備を進めた。

    山小屋宴会
    赤岳鉱泉は屋根があり壁があるそんなリッチな食事スペース

    赤岳鉱泉は屋根があり壁があるそんなリッチな食事スペースが設けられており、きのこの話や僕がクッカーに焚き火缶を持っていたので沢遊びを嗜む人に声をかけられたりと楽しい時間を過ごしながら準備を進めることができた

    阿弥陀岳と思われる山容

    夕方5時頃になると青空が広がり阿弥陀岳と思われる山容が顔を出し、赤岳鉱泉のテント場は日差しに包まれ気持ちの良いひと時が訪れた。

    宴会メニュー

    宴会メニューは〆にキムチ鍋と辛ラーメン、おつまみには生ハム、きのこの炒め物、きのこの刺身などを作り、ビール、日本酒、ウイスキーを楽しんだ。

    テント

    夜も更け、次の日の登山の話をしながら10時頃にテントの中へとそれぞれ向かった。

    行者小屋へと足を運びそこから南沢コースを歩いて赤岳山荘

    次の日は好天というわけにはいかず前日とさほど変わらない曇り時々雨という状況。赤岳鉱泉から行者小屋へと足を運びそこから南沢コースを歩いて赤岳山荘の駐車場へと向かう。

    行者小屋へと足を運びそこから南沢コースを歩いて赤岳山荘

    行者小屋ではじゃんじゃんと水が出ておりこの水で飲むコーヒーがとても美味しいのでプラティパスに水を入れ持ち帰ることにした。

    南沢には途中信仰的なポイントがあり赤岳の南方にも置かれている赤岳神社の御柱や昔ここに修行か何かで居座っていたと思われるような痕跡が見られ不思議な空間だった。

    南沢には途中信仰的なポイント
    南沢には途中信仰的なポイント

    途中大きな岩の下に木でつっかえ棒をしているのを見かけた。何か歴史があるのか言われがあるのかネットで調べてみたがそんな大げさなものではなく、山や河原に行くと道標に石を積み上げてあるケルンのようなものと同じなのではという意見が多くあった。いわゆる道しるべになるので分かりづらい登山道では助かるだろう。

    登山を終えた僕たちは車に乗り込み、お風呂お土産購入ができる道の駅を検索し始めた。

    縄文天然温泉尖石の湯

    お風呂は縄文天然温泉尖石の湯という不思議なネーミングに惹かれ向かうと石鹸シャンプーなどはなく、しかしながら秘湯感がすごい源泉掛け流し温泉だった。

    縄文天然温泉尖石の湯

    自然に囲まれた露天風呂でロケーションは素晴らしく登山終わりの僕たちには石鹸がない以外はパーフェクトなお風呂であったと考えている。

    たてしな自由農園原村店

    お土産は道の駅へと車を走らせていたら、途中たてしな自由農園原村店に遭遇し、ここへ立ち寄った。8月後半から9月にかけて店頭に並ぶぶどうの種類は豊富で僕はシャインマスカットと野菜などを購入し家と持ち帰った。

    たてしな自由農園原村店

    こうして僕たちの八ヶ岳の山旅は終了した。東京都内から赤岳鉱泉へは行きやすく非常にゆっくりとした時間を過ごせることから人気であることがよくわかった。

    テント泊をしてみたいという友人が僕の周りには多いので今度赤岳鉱泉へ案内しようと思っている

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