アルパインクライミング、縦走登山、ファストパッキングに最適なマウンテンハードウェアスクランブラー35バックパックを紹介していきます。
おすすめポイント
- X-PACだからレインカバーの必要なし
- シンプルな構造で扱いやすい
- 耐久性に優れているので長く使える
- 雨蓋を取り外せ軽量化が図れる
- ファストハイクに丁度いいサイズ感
商品概要
ブランド | マウンテンハードウェア |
商品名 | スクランブラー35バックパック |
商品説明 | 軽く、耐久性があり、水にも強い万能バックパック。 |
価格 | ¥28,600(税込) |
重量 | 850g(S/Mサイズ) |
容量 | 35L(S/Mサイズ) |
素材 | ディメンションポリバンドTM VX21 テレイン エグバッグ(ナイロン 57%、ポリエステル43%) |
管理人の評価レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
背負心地 | ★★★★☆ |
軽量性 | ★★★★☆ |
扱いやすさ | ★★★★☆ |
Xパックで軽量・耐水・耐久性に長けたバックパック
特徴はなんと言ってもボディに耐久性、耐水性に優れた Xパックが使われていることです。Xパックは軽量、耐水、耐久に優れており重量は35 L で850 G という軽さです。
雨が降っても中のものを濡らす心配がなくバックパック用レインカバーを持ち歩く必要がないので軽量化につながります。
雨蓋は取り外しができさらに軽量化を図ることもできます。
そういう意味でファストパッキングに向いているというふうに考えており、テント、シュラフ、クッカーなど一つ一つの装備にたいして軽量化を図り、水を入れて重量を約7キロに抑えると、容量35 L というのはちょうどいいサイズ感です。
マウンテンハードウェア スクランブラー35バックパックの背負心地
軽量なザックだからといって背負い心地が悪いということはなくよく考えられた特徴を兼ね備えています。
背面はこの軽さで軽量フレームが入っており、見た目では想像もつかない通気性を体感することができます。
ショルダーハーネスはフォームが二層式になっており背中へのあたりが痛くなく、長い縦走登山などでも快適に背負い続けることができます。ただし腰荷重に長けたバックパックと言うわけではないので装備重量が重くなると肩が痛くなる可能性があるので、装備重量を勘案することをお勧めします。
様々なアクティビティで活用できるバックパック
バックパックの外側を見ると様々なアクティビティで使えることが分かると思います。
両サイドのボトルポケット、ギアループ、デイジーチェーンなどの機能が備わっているのでクライミングバッグ、厳冬期におけるバックといった用途でも使えるマルチなバックパックという位置付けです。
細かなギミックを紹介していくと、まず冒頭でもあげた雨蓋が取り外しができ軽量化が図れるバックパックです。
ウエストベルトは背面に収納が可能でウエストベルトを使わない時にはベルトがプラプラと邪魔になることがありません。チェストベルトにはホイッスルがついておりこちらも取り外しが可能になっています。
天頂部には二つのハンドルが付いており手で持ってバックパックを運びやすい作りとなっています。
フロント左右にはバイルホルダーがあるので、ボトルケースを追加したりスマホギアを入れる小さなポケットを追加したりとカスタマイズが可能です。
本体内側にはハイドレーションポケットとギアループが付いており基本シンプルな1気室ですが整理整頓ができるようになっています。
メインポケットの開け閉めはITWのコードロックでグローブをしたままでも簡単に行うことができます。最近のバックパックはこのコードロック方法が主流になってきておりバックパックを選ぶひとつの基準になっています。
僕が持っているスクランブラー35バックパックのカラーは赤なのですが、仲間との登山では『僕がどこにいるかすぐにわかる』と言ってくれます。