寒い季節の登山では魔法瓶が必須装備となります。体が冷えた時に外側から暖めるよりも内側から温めた方が、体温上昇に即効性があると思っています。都度お湯を沸かしていたら余計に体が冷えてしまうので魔法瓶が役立ちます。
魔法瓶の選定基準は、軽量であることとしっかりと保温してくれるという2点を特に重視しています。そこで僕が愛用しているボトルはタイガーのカスタムボトルです。
おすすめポイント
- 3種類のサイズから選べる
- カラーをカスタムできて、自分色の魔法瓶を手に入れることができる
- 保温能力に長けている作りな上、軽量な魔法瓶
カスタムできる魔法瓶
タイガーのカスタムボトルは魔法瓶の栓、容量、カラーを選ぶことができます。
栓については、ワンプッシュ栓とスクリュー栓の2種類から選択可能です。ワンプッシュ栓は片手で蓋を開けることができ、蓋を閉めれば自動でロックをしてくれます。ロックのし忘れが無いのでこぼれる心配がありません。
登山ではグローブをした状態で暖かな飲み物を飲むシーンが多く、また片手がふさがっている時も珍しくありません。なのでワンプッシュ栓を使っています。
ファンクショナルビューティにも優れていて、ワンプッシュ栓のプッシュ部分が飛び出ていないので、他の道具と干渉して栓が開いてしまう誤作動を防げます。
また親指一本でプッシュ部分を押すことができ、とても開けやすく、デザイン&機能面で優れた作りというタイガーのこだわりを感じます。
サイズは350 ml、500 ml、600 mlという3種類で展開しています。
350 mlは体を温める目的で、あたたかなスープやお湯を入れて登山中に飲むという目的で持ち歩きます。
500ml、600 mlについてはカップラーメンやアルファ米といった食事を作るのに十分な容量のお湯を持ち歩くことができるので、お湯を沸かさずに食事をとりたい山行に持ち歩くサイズとして考えています。
また大きなサイズのお湯を持ち歩いていると、仲間と登山に出かけた際、あたたかな飲み物を振る舞えるので、ありがたがられます。
優れた特徴を持つタイガーの魔法瓶
カスタムできるという魅力もありますが、登山で持ち歩くとなると一番気になるのが重量と保温能力です。
重量は350 ml で約170 g。500ml で約210 g。600 mlで約230 gと軽さが魅力の一つとなっています。タイガー独自の技術スピニング加工によって軽量化を実現しており無重力ボトルという名で親しまれています。
保温性能についてもステンレス真空二重構造により暖かさが長続きしてくれます。もちろん冷えた飲み物も保冷し続けてくれ、タイガーのサイト上に掲載されているスペックを確認すると6時間経っても温かさが保たれています。
サスティナブルな魔法瓶
現在では地球に優しいものづくりというものが重要視されています。登山を楽しむものとして環境や健康に害のある物について使用を控える努力は大事な心がけです。
登山に出かける際にマイボトルを持ち歩きペットボトルゴミを出さないように気遣うことは大変意味のあることだと思っています。
自分が選んだ色や形、そんな愛着の持てるタイガーの魔法瓶は選ぶ楽しさを与えてくれます。
魔法瓶のカスタマイズと購入は以下のサイトから