登山中に雨が降った時に傘を使うというのは心地がいいです。樹林帯で登山をしていると、身体が熱くなり汗をかきやすく、そんな時にレインウェアを着ていると濡れやすく発汗を助長します。
登山中に傘があるとレインウェアを脱いで登山をすることができるので涼しく体温調整が楽になるというメリットがあります。今回は登山時の傘としてユーロシルムのスイングライトフレックスを紹介します。
おすすめポイント
- 軽量ながら耐久性が素晴らしい
- ナイロンケースがあるので肩にかけて背負うことができる
- カラーバリエーションが豊富
- グリップ部分は EVA フォームで持ちやすい
商品概要
ブランド | ユーロシルム |
商品名 | スイングライトフレックスアンブレラ |
商品説明 | 驚くような軽量性にもかかわらず、非常に耐久性があり、ちょっとの強風ではへこたれない。 |
価格 | ¥7,040(税込) |
重量 | 209g |
長さ | 64センチ |
広げた大きさ | 100φcm |
管理人の評価レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★☆ |
軽量性 | ★★★☆☆ |
コンパクト性 | ★★★☆☆ |
登山で使う傘について重視したいポイントは
- 軽量である
- 強い風に当たっても傘が壊れない
- 強い風に当たっても逆折にならない
- グリップが効いて持ちやすい
- 雨が降っていない時に持ち運びがしやすい
これらをすべて備えた登山時に使用する傘として絶大な人気を誇るのがユーロシルムの傘です。
ユーロシルムとは
ユーロシルムは1919年創業という歴史を持ちます。ドイツを拠点に機能的なデザインと素材を追求した開発によって丈夫な傘を見続けているブランドです。
ユーロシルムは普段使いからアウトドアユースまで使い勝手の良い傘を産み出し、安定感のある傘は登山者からも大変人気です。
ユーロシルムの傘には大きく分けて、折りたためる傘と折りたためない傘があります。折りたためる傘も、折りたためない傘もそれぞれ2種類あります。
折りたためる傘についてはオートマチックで開閉する傘、そうでない傘という2種類です。オートマチックの開閉機能が付いた傘は重量334gです。オートマチック機能の付いていない折りたたみ傘については175gでユーロシルムの傘では最軽量です。
折りたためない傘は大型台風上陸時のテストでも微動だにしないという強靭性のあるユーロシルムバーディーパルアウトドアアンブレラという重量397gのかさと、ユーロシルムスイングライトフレックスアンブレラという重量209gの2種類です。
今回紹介するユーロシルムの傘はこの最後に紹介したスイングライトフレックスという、耐久性と軽量性のバランスに特徴のある傘です。
ユーロシルムスイングライトフレックスアンブレラについて
畳んだ時の長さは64cmで60lほどのザックのサイドに入れて丁度良い大きさというイメージです。ザックのサイドポケットに入れなくとも付属のナイロンケースに収納することができるので、傘単体で持ち歩くことができます。
広げた時の大きさは直径100cmで広すぎもなく狭すぎもないちょうど良い大きさです。直径が大きいと樹林帯で木々に接触するなど傘をさしながらの歩行が難しくなってしまうのですが、そういったストレスが少なく、それでいて雨に濡れないという考えられたサイズだと思っています。
樹林帯では強い風がふかないので、強い耐久性を求めてはいないのですが、樹林帯から視界が広くなるような場所に出るときに急に風が強くなるので、ある程度の耐久性を備えたこの傘の良さを感じています。
雨をしのぐ傘の部分をキャノピーというのですが、ここの素材はデュポンテフロン加工ポリエステル100%です。
耐水性に優れ軽量性にも優れたポリエステル素材で泥が付着しにくいです。
フレームには高密度のファイバーグラス製のアームを使用していて、耐久性が高いフレームで絶縁性もあるので落雷の危険性も少なくなっています。
ハンドル部分は溝が入っていて EVA フォーム製です。雨が降っているという前提なので手が濡れている可能性も高く、またグローブをしている可能性も高いシーンにおいて、持ち手のハンドルが滑りやすいとなると、握力を使って体がこわばってしまいます。
ユーロシルムの傘のハンドルは濡れてもドライ感を維持するつくりとなっていて滑るという感覚から解き放たれます。
登山での特徴を紹介してきましたが普段使いにも雨に濡れにくい風にへこたれない傘なので安心安全に使用することができる。