アクティビティにはスマートウールのソックス
ソックスはスマートウールのものしか履いてないです。夏も冬も山に行くときも普段も、全部これです。クライミングのアプローチもトレランに行くときも四六時中スマートウールです。
トレランは僕の走り方・・修行が足りないんですね。長距離になると指と指が当たってしまって20キロ以上になると5本指の違うブランドのソックスにしています。それ以外はスマートウールにしています。
自然と手に取るスマートウールのソックス
臭いが気になりづらいというのもあるんですけど、履き心地が大好きなんです。職業柄いろいろなソックスをテストで履いているんですけど、朝起きて「じゃあ」って取り出すのが、どうしてもスマートウールなんです。体に触れるもの、着るものって、なんか自分の頭で考えるというより『感覚で気持ちいいものを』となって、自然と手に持っちゃうんです。
色々なソックスが出てきているんですが、自分にとって気持ちのよいものっていうところで、なんだかんだスマートウールなんです。手に取ったあと見てみると「あっ、スマートウールだ」なんて具合なんです。(笑)
進化するスマートウール
スマートウール以外はチョイスする気にならないんですね。靴下のスマートウールの場合はパイルになっているのでチクチク感はなく、足あたりがやわらかくて気持ちいいんです。足を入れた瞬間に気持ちよさを感じるんです。
耐久性など色々な特徴をウリにしたソックスが世に出ていますが、僕にとっては足あたりが硬かったり、足にフィットしなかったりと色々あるんですけど、スマートウールは単純に履いていて気持ちいいという理由で使ってます。フィット感もきつすぎないしゆるすぎない。そのバランスが僕は好きです。
素材を上手に使用するスマートウール
昔よりウールの割合は減っていて、その分耐久性があがってます。靴にあたるところが履き続けているとウールがなくなってナイロンの部分だけが残っちゃうんですね。そういうのが多かったんですけど、大分そこが改善されています。
買い替えは多いほうですけど、いまテストをしていて、2枚の靴下を約1年間交互に履き続けていても大丈夫です。大分ボロボロになってクッションもへたってるんですけど、穴は空かないし『耐久性が向上しているなあ』という実感があります。
アクティビティでソックスを使い分ける
厚みや長さは時と場合で変えていて、例えば短くて薄いソックスはラン用で、中でもトレイルに行くときは、小石が靴下の中に入らないように、くるぶしは隠れるもの、というように選んだり。もちろん寒ければ厚みがあって長いものというようにしています。