今回紹介する自家製エナジードリンクは、お湯で割って美味しくいただける、冬の登山や寒い時期にオススメのレシピです。
おすすめポイント
- 魔法瓶やテムレスに入れて持ち歩ける
- パウチに入れておけ、お湯を作ればすぐに飲める
- 自分用にアレンジができる
材料
- 梅エキス
- はちみつ
- マルトデキストリン
- 生姜パウダー
- リンデンのパウチ容器100ml
使用するアイテム
レシピ
マルトデキストリンを袋に入れる
ジップロックなどのポリエステルの袋にマルトデキストリンをたっぷり入れます。マルトデキストリンは甘さ控えめの粉飴で、ブドウ糖なのでエネルギーの源になります。
梅エキス、ハチミツを袋に入れる
マルトデキストリンを入れた後に、梅エキスと蜂蜜を袋に入れていきます。
梅エキスは酸味を、蜂蜜は甘味を補います。酸味が強くなりすぎないように梅1に対して蜂蜜2という分量にしていますが、お好みで調整ができます。
梅は果実の中でクエン酸の含有量が最も多く、一粒にレモン一個の2〜3倍入っていると言われています。クエン酸は筋肉の疲れを次の日に持ち越さない非常に優れた栄養素なので、登山終わりに飲むことも重要ですが、行動中の摂取にも非常に有効的で、酸っぱい飲み物を飲むと疲れが飛ぶというような感覚は正しい反応なのではと思います。
蜂蜜は万能薬で、登山中に重要な栄養素であるミネラル、ビタミン、アミノ酸、ポリフェノールをまんべんなく摂取できます。
生姜パウダーを適量入れる
生姜パウダーは体を温める効果があるのでピリッとした味わいを楽しみたい場合は少し多めに入れるようにしています。
後からパウダーを追加するということもできるので味を確かめながら後から調整するというのでも良いと思います。
ポリ袋をもみもみして混ぜる
袋の中に入れた材料を手でモミモミしながら混ぜます。
パウチに移して完成
混ざったエナジードリンクの素をパウチに移します。袋の角を少しだけハサミで切って、絞り出すようにパウチに移していきます。
手で綺麗に絞り出すことは不可能なので、箸などでおしなべながら、角へエナジードリンクの素を移動させていきます。
パウチに移動させたら完成です。大さじ1に対して200ml程のお湯と混ぜて飲むととても美味しくいただけます。