ビッグアグネスはアメリカのブランドで、雨が少なく乾燥した場所でのテントとして優れた機能性があります。比べて日本は高温多湿で雨が多く、季節ごとで気温の変化、雨量の違いなどがあり、テントを日本に適した仕様に落とし込むと風通しの良さや、結露がなるべく出ないようになっていると便利です。
今回紹介するフライクリークの HV UL 1 EX は日本の気候に合うようにアップデートされた日本のためのフライクリークとなっています。
おすすめポイント
- 前室に屋根を作ることができる
- ポケットが多く居住性が高い
- 居住性の高さと重量のバランスが素晴らしい
- 本国アメリカでは人気NO1モデル
商品概要
ブランド | ビッグアグネス |
商品名 | フライクリーク HV UL 1 EX |
商品説明 | 日本の気候に合うようアップデートされた、日本の為のフライクリーク。US仕様と比べメッシュ部分を無くし1年を通じて長く快適に使用可能。とても軽量で設営&撤収が簡単なので、移動が楽で、素早く休めてとても快適なビッグアグネスの代名詞とも言えるテント。 |
価格 | ¥48,000(税抜) |
重量 | 1.04kg |
フロア面積 | 1.9㎡ |
室内サイズ | 218×97×97cm |
収納サイズ | 13×33cm |
管理人の評価・レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★★ |
軽量性 | ★★★★☆ |
コンパクト性 | ★★★★★ |
設営・撤収時間 | ★★★★★ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
日本仕様フライクリークとアメリカ仕様の違い
フライクリーク HV UL 1は日本仕様にはなっていないテントで、重量は936gと軽量化に優れている一方で、フライクリーク HV UL 1 EX は日本仕様になっている分、重量が1.04kgと約70gの差が生まれています。
フロア面積、前室面積、カラーは同様ですが、フロアテントが、EX の方はメッシュ部分がなくなっています。またインナードアの上部はジッパーによる二重構造でメッシュにすることで換気を促すことができます。
組み立て方
ステップ1
フライクリーク HV UL 1 EX の組み立て方はとても簡単でポールを組み立てたら、フロアの角3点にポールの先をさします。
ステップ2
フロアについたフックをポールに引っ掛けることでフロアが立ち上がります。
ステップ3
フライシートを上からかけて角3点にバックルでフロアとフライをつなげます。
ステップ4
最後にガイラインで各所にテンションをかけて、出来上がりです。
テンションをかけることで風に強いテント設営という目的を達成できますが、フロアの中を広く保つという側面もあるので、安心で快適に過ごすためにテンションをかけることは重要です。
テント内の空間と広さ
使用人数は1名でドア数1つというシンプルなつくりでありながらフロア面積が1.9平方メートル、奥行218cm、横幅の入り口が97cmとコンパクトながらも過ごしやすい広さが保たれています。
高さは一番高いところで97cmあるので、雨が降ってテント内で食事を取るときなどにも十分な空間が保たれています。
フロア内には入り口サイド2ポケットが付いているので必要のないスタッフサックなどを入れておいたり、時計やサングラスやスマホといったすぐに取り出したいアイテムなどをしまっておくのに便利です。
ビッグアグネスのテントは不必要なものをはぶき、必要なものがしっかりと備わっているという潔さと優しさのあるテントだと考えていて、どんなアクティビティでも安心して使うことができます。
特に今回紹介した日本のための3シーズン対応のフライクリークはこれから良き相棒になると思っています。