アウトドアで使用するサングラスは、日常で使用するサングラスとは別の特徴を求めます。OUTLAND(アウトランド)の偏光サングラスは、その求めに応じた面白い作りが特徴です。
おすすめポイント
- 汗をかいてもしっかりフィットするノーズパッド
- 横からの光、風、ほこりをシャットアウトする着脱可能なサイドフード
- 首から下げられるようにテンプルエンドに装着可能なリーシュコード
- 顔を包み込むようにフィットするテンプルのカーブ
- 明るく見やすい様々なアウトドアで活用できる偏光レンズ
商品概要・スペック
ブランド | OUTLAND(アウトランド) |
商品名 | BAATARA(バータラ) |
商品説明 | 高品質な製品を作り続けている日本メーカー 山本光学製のサングラスブランドです。ラインナップされているモデルは、全て偏光レンズを採用。釣り・ウィンタースポーツ・アクティブスポーツなどスポーツ全般で使用可能です。 |
価格 | ¥9,800 (税抜) |
付属品 | オリジナル専用ケース、リーシュコード、サイドフード(取外可能) |
管理人の評価レビュー
総合評価 | ★★★★★ |
快適性 | ★★★★★ |
軽量性 | ★★★★☆ |
汎用性 | ★★★★★ |
コストパフォーマンス | ★★★★★ |
フィット感の素晴らしさ
アウトランドのサングラスは、ノーズパッドとテンプルのカーブによって頭を包み込むようにフィットしてくれます。
汗をかくと動きによってサングラスのフィット感が悪くなり、それがストレスになってくるのですがアウトランドのサングラスのフィット感は、肌に触れる箇所が滑りづらい素材でできているので、フィット感を維持してくれるよさがあります
遮光性、レンズカーブについて
レンズの湾曲の事をカーブと呼び、このカーブは4カーブレンズ、6カーブレンズ、8カーブレンズという種類が一般的です。数字が大きくなればより湾曲がきつくなり顔を覆うような格好になってきます。
4カーブレンズはサングラスとしてはカーブが浅いので遮光性に欠けますが、日常使いとしてはテクニカルすぎず、ファッションアイテムとして扱いやすいよさがあります。
6カーブレンズは遮光性と見た目のバランスが取れたちょうどいい湾曲具合のサングラスと言えるので、サングラスをアウトドアだけでなく日常でも使いたい僕にとっては、過去6カーブレンズを選ぶことが多くありました。
しかし8カーブレンズは6カーブレンズに比べるとやはりフィット感が素晴らしく、また遮光性という点においても雪山やフライフィッシングをするシーンになるとパフォーマンスの違いを感じる事もしばしばです。
レンズにカーブをかけ、なおかつサングラスを通して目に映る光に歪みがない形で加工するという技術力は、そのままサングラスの価格にも現れてきます。
今回紹介しているアウトランドのサングラスは
- 4カーブレンズなのでファッション性が高く日常使いができる。
- 1万円前後と言う価格で入手することができる
- カーブがなくてもフィット感をだす作りは補えている
というメリットがあり、デメリットは遮光性に弱いという点です。
遮光性を補うオプション
アウトランドの偏光サングラスのオプションのひとつにサイドフードという横からの光、風、ホコリをシャットアウトする着脱可能なアイテムが備わっています。
これによって先ほどあげた遮光性の弱さというデメリットを補いつつ4カーブというメリットを持った他に類を見ないサングラスに仕上がっています。
特に光の侵入が快適性や視認性に直結するフィッシングでは有効性が高いアイテムです。
アウトドアで便利なオプション
もう一つのオプションがリーシュコードで、テンプルエンドに小さな穴がありそこにオプションのリーシュコードを取り付けることができるようになっています。
首からぶら下げておくことができるのでサングラスをどこかに放置して無くす心配もなくなければ、サングラスの取り外しに煩わしさが少なくなります。
グラスケースにも特徴がありグラスケースにストラップが付いているのでバックパックに取り付けておくことができ、必要な時にすぐに取り出せ、不必要な時間になったらすぐにしまえるのはアウトドアではとても便利だなと感じます。
アウトドアにおいてのサングラスで重視したい特徴がオプションによって追加、着脱ができるので、例えばカーブがあるサングラスとカーブがないサングラスの遮光性部分について自分なりのテストができるので、アウトドアの初心者の方に特におすすめできるサングラスだと考えています。