オールシーズン手放せない大好きなグローブはブラックダイヤモンドのスクリーンタップです。細かな作業がグローブをしたままでもしやすく、さらにスマホの操作感度が素晴らしいのが特徴です。
今回はこのブラックダイヤモンドのグローブ、スクリーンタップを、生地の厚み違いで3種類、紹介していきます。
おすすめポイント
- スマホ操作がしやすい特徴的なグローブ
- 手のひらの生地すべてがタッチスクリーン対応
- 手の指のフィット感も抜群で、まるでグローブをしていないかのように指とグローブがグローブの中でブレずに操作できる
- インナーグローブとして活用する際にはライトウェイトが扱いやすい
- ミッドウェイト、ヘビーウェイトは手のひらにパッチが施されて耐久性がある
- ヘビーウェイトの甲にはナイロン生地が施されている為、防風性に優れている
3種類のグローブの違い
ブラックダイヤモンドのスクリーンタップは、ライトウェイト、ミッドウェイト、ヘビーウェイトと生地の厚みと重量違いで3種類の展開があります。
この違いによって耐久性と温度域に違いがあり、生地が厚いことによる操作性の違いもあります。それぞれのグローブについての比較表は以下になります。
※横スクロールで表がスクロールできます。アイテム名 | ライトウェイト スクリーンタップ |
ミッドウェイト スクリーンタップ |
ヘビーウェイト スクリーンタップ |
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イメージ | |||
ペア重量 | 38g | 41g | 56g |
生地厚 | 218g/m2 | 222g/m2 | 305g/m2 |
素材 | 甲:ストレッチフリース 掌:タッチスクリーン対応ファブリック |
甲:ストレッチフリース 掌:タッチスクリーン対応ファブリック+スエード製パッチ |
甲:ストレッチフリース +ナイロン生地 掌:タッチスクリーン対応ファブリック+ ゴートレザー製パッチ |
特徴 | DWR撥水加工 | DWR撥水加工 | DWR撥水加工 |
温度域 | 4-13度 | 0-4度 | -4-4度 |
税込価格 | ¥3,630 | ¥4,840 | ¥5,390 |
動画で紹介
グローブの特徴
スクリーンタップという製品名からもわかるようにスマホ操作がしやすいというプライオリティをあげている特徴的なグローブです。
スマホタッチ『も』できるというグローブの多くは人差し指と親指に、タッチスクリーン対応の素材が部分的に施されていますが、ブラックダイヤモンドのスクリーンタップというグローブは手のひらの生地すべてがタッチスクリーン対応となっています。
これによって手を冷やさずにスマホの操作が簡単にできるので、スマホを使って写真を撮影したり、地図を確認するのにとても便利です。
素材に特徴があるだけでなく手の指のフィット感も抜群で、まるでグローブをしていないかのように指とグローブがグローブの中でブレずに操作できるのも特徴です。
これはスマホに限らず細かな作業にも大変便利で、クッカーやカトラリーを使って食事をしたり、お湯を沸かしてコーヒーを作ったりする時に、グローブをしたまま作業ができるというのは登山をする者によってはとてもありがたいです。
各グローブの使い方
生地の厚みはライトウェイトとミッドウェイトにさほど大きな違いは感じませんが、インナーグローブとして活用する際にはライトウェイトが扱いやすいです。
単体で使用する際にはミッドウェイト、ヘビーウェイトは手のひらにそれぞれパッチが施されているので、岩や木を掴む際にグローブを傷つけず、長く愛用できる良さがあります。
グローブの使い分けとしては、単体でグローブを使う場合は、トレイルランニング、低山などのハイキングではライトウェイトスクリーンタップを、高山に出かける場合はミッドウェイトスクリーンタップ、ヘビーウェイトスクリーンタップのどちらかを季節によって使い分けるのが良いと思います。
ミッドウェイトスクリーンタップとヘビーウェイトスクリーンタップの違いは、生地の厚みと、手のひらに施されたパッチが、ミッドウエイトとはスウェードなのに対してヘビーウェイトはゴートレザーを使用しています。ヘビーウェイトはシビアなシーンで活用することを前提としているので耐久性に優れたパッチを使用しています。
またヘビーウェイトの甲にはナイロン生地が施されている為、防風性に優れていることが特徴です。
この違いによってヘビーウェイトとミッドウェイトの重量さは15gとなっています。
インナーグローブとして活用できるライトウェイトスクリーンタップはオールシーズン使用できる良さがあります。またグローブは予備としても必ず持ち歩いているので、ライトウェイトスクリーンタップをエマージェンシーキットと一緒に入れておくのもおすすめです。