高所や寒い季節のトレイルランニングや登山には体幹を温めるためにベストを着用しています。ホグロフスのハイブリッドフリースベストは体幹を温めながらしっかりと熱を逃がす優れたベストで行動着にとても最適です。
おすすめポイント
- グリッドフリースとウィンドシェルのコンビネーションで温めるべき部分を温め、汗をかきづらいように透湿性に優れ、風をウェア内に取り込みやすい作り
- カンガルーポケットになっているので手が冷たい時にはポケットに手を突っ込みポケットの中で左右の手を握り合いながら手を温めることができる
- 左右のポケットはジッパーが付いていて、ベンチレーション的な役割、落下防止になる安心感が特徴
- ノーカラーなのでフードやスタンドカラーのアイテムとの重ね着がしやすい
- 腕を上げたり曲げたりする行動もしやすく脇から脇下にかけての風の取り込みや、熱がこもるようなことがほぼない
商品概要・スペック
ブランド | ホグロフス |
商品名 | ハイブリッドフリースベスト |
商品説明 | グリッドフリースとウィンドシェルのコンビネーションベスト。伸縮性と保温性に優れたグリッドフリースの上に、ウィンドシェル素材を重ねることで、防風性も強化。ノーカラーデザインなので、フードやスタンドカラーのアイテムとの重ね着もし易い。 |
価格 | ¥13,970 (税込) |
重量 | 158g(Mサイズ) |
管理人の評価レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★★ |
軽量性 | ★★★★☆ |
保温性 | ★★★★★ |
汎用性 | ★★★★★ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
ホグロフスのハイブリッドフリースベストは日本限定発売です。黒とグレーを基調とした普段使いにも扱いやすいデザインです。
採用している生地・ポケット配置
このベストの優れたところはグリッドフリースとウィンドシェルのコンビネーションで温めるべき部分を温め、汗をかきづらいように透湿性に優れ、風をウェア内に取り込みやすい作りとなっています。
作りはプルオーバータイプで脱ぎ着を頻繁に行わない想定の作りで、実際も登山口から下山するまでずっと着用し続けられる着心地の良さがあります。
ポケットは左右に配置されておりカンガルーポケットになっているので手が冷たい時にはポケットに手を突っ込みポケットの中で左右の手を握り合いながら手を温めることができます。
この時ポケットのお腹側はグリッド状の生地で外側がウィンドシェルになっているので耐風性がありお腹を暖めてくれます。左右のポケットはジッパーが付いているのでお腹を冷やしたくない場合はジッパーを閉め、熱を排出したい時にはジッパーを開けるというようにベンチレーション的な役割を果たします。
ちょっとした行動食やスマホなどを入れておくのにもジッパーがあることで落下防止になるので安心です。
レイヤリングしやすい作り
ノーカラーなのでフードやスタンドカラーのアイテムとの重ね着もしやすく、T シャツなどとも相性がいいです。
春先など少し肌寒い時にベースレイヤー1枚で行動すると、思った以上にお腹が冷え調子が悪くなることもあるのですが、このベスト1枚あれば、お腹を冷やさず熱も排出してくれ、ベースレイヤーやウインドブレーカーなどとの干渉もないためにレイヤリングしやすい1枚です。熱くなれば胸元のジッパーを開くことで大変涼しく行動できます。
ベストの良さ・メリット
袖がないデメリットを感じたことはあまりなく、腕が冷えることによる寒さはウインドブレーカーで補えるのでベストというアイテムは登山で大変役立つアイテムだと思っています。
腕を上げたり曲げたりする行動もしやすく脇から脇下にかけての風の取り込みや、熱がこもるようなことがほぼないためにメリットを感じることの方が多いです。
ベストを着用していて登山をしていると体幹を温めるということがどういうことなのか、身体全体に及ぼす影響は大変興味深いものがあります。
その1つに手の冷えが少ないということが挙げられます。心臓に血液が戻ってきて綺麗になった血液がまた心臓から離れていくという血液の流れを考えると、温かい血液が末端に流れていくんだろうと勝手に想像していますが、体感を温めると身体全体が冷えづらい実感があります。