【レビュー】パタゴニア ダウン・セーター-保温力と軽量性のバランスが魅力

パタゴニアのダウン・セーターはスタンダードなダウンジャケットで保温力と軽量性のバランスに優れたオールシーズン活用できるアイテムです。このダウン・セーターの特徴を紹介します。

おすすめポイント

• 防風性に長けており軽量性とのバランスに優れている
• 内側のポケットにパッカブルでき、小さくコンパクトに持ち歩くことができる
• フードがないのでハードシェルと干渉せず、外側のシェルはつるりとした素材感があるので重ね着しやすい
• 内側にパッカブル兼グローブなどを入れることができる大きめのポケットが1つ、左右にハンドウォーマーポケット
• 襟に高さがあり首を包み込むように温めてくれる

商品概要

管理人の評価・レビュー

[パタゴニア] ダウンセータージャケット (ブラック, S) patagonia(パタゴニア)

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ダウンセーターと登山との相性

軽量なダウンジャケットと比較するとシェル20×30デニールのリップストップ・リサイクル・ポリエステルを使用しているので、防風性に長けており軽量性とのバランスに優れています。

内側のポケットにパッカブルでき、小さくコンパクトに持ち歩くことができます。テント泊もしくは山小屋泊を行う登山では防寒着として必ずダウンウェアや化繊ウェアを持ち歩くのですが夏山以外の肌寒いことが予想される登山には防風性に長けたパタゴニアのダウン・セーターが出番となります。

寒さが厳しい場合、上からハードシェルを羽織り、ダウン・セーターはミッドウェアとなります。この際フードがないのでハードシェルと干渉せず、外側のシェルはつるりとした素材感があるので重ね着しやすい点も魅力の一つです。

保温力の秘密

ポケットは内側にパッカブル兼グローブなどを入れることができる大きめのポケットが1つ、左右にハンドウォーマーポケットが備えられています。

ハンドウォーマーポケットの中にドローコードがあり裾の調整ができるようになっています。

手首には伸縮性のある素材で程よくフィットし、ダウン・セーターの中の暖かな空気を逃さず保ってくれます。

ジャケットタイプですがしっかりと襟に高さがあり首を包み込むように温めてくれます。暖かいと感じるのに、首と体幹を温めることは非常に有効だと思っています。

首周りを包み込むネックウォーマー代わりにもなるようなこの作りは温度調整にも長けており、暑くなれば首回りをジッパーで開けることで涼しい空気がダウンウェアの中に入り込みます。テントの中、山小屋の中に出たり入ったりすることが多いので、温度調整がしやすいのはメリットです。

使用されているダウンは800フィルパワーのグースダウンで、ダウン抜けも少なく暖かく、そして軽く、パッカブル時に潰されたダウンの復活も素晴らしいです。

デザインもカラーも登山仕様といったテクニカルな雰囲気は全くないので普段着としても大活躍です。

[パタゴニア] ダウンセータージャケット (ブラック, S) patagonia(パタゴニア)

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