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山ごはんに持ち歩く塩

山ごはんに持ち歩く塩

登山やトレランで汗をかいた後の食事って、すごく美味しく感じますよね。「なんでなんだろう?自然の中で食べるからオープンな気持ちになるからなのかなあ?」って考えてた時期もあったんです。それもあるけど、大きい要因は汗をかいて体が塩分を欲しているからなんだと思うんです。

だから山の中で料理をする時に使う塩は、成分バランスがいい美味しい塩にしようと決めています。体が塩を欲しているところにいい塩を摂取することで体も元気になると考えてます。

山ごはんに使う塩を持ち歩く

スイスアドバンス シェイカークリア

そして美味しい塩を美味しい状態で持ち歩く為に使っているのは、スイスアドバンスのシェイカークリアです。スイスアドバンスっていうメーカー全てにいえるんですけど、とにかく惚れ惚れするデザインが気に入ってます。デザインだけじゃなくて考えられた機能も抜群に使い勝手がよく、シェイカークリアもその1つです。

山ごはん料理中もストレスなく

スイスアドバンス シェイカークリア

スイスアドバンスのシェイカークリアに入れているのは、オーソドックスに料理に使える塩コショウです。サラサラしたものであれば出しやすいので、例えば香辛料など好みに合わせて入れるものを変えてもいいと思います。寒いときにはコショウの変わりに一味唐辛子にすることもしばしばです。

しっとりした塩だと出しずらいので、我が家で愛用の『海の精』というブランドから出ている「あらしおドライ」という商品を使ってます。均等に下味を付けたい調理にぴったりでとても使いやすいです。

スイスアドバンス シェイカークリア

塩や胡椒が湿気でベタついたり、山の中で雨に降られて中に水が入らないような作りが逸脱なんです。蓋にパッキンが付いていて、それに加えてパチンと強く閉まるから、外でもザックの中に忍ばせておいても、こぼれないから安心できるんです。

それと手袋をしたままでも、片手がふさがっていても使いやすいんです。全体が角ばった作りなので転がるようなこともなく、手の中への収まりもよく、使いやすいんです。

塩を知ってよりよい山ごはんを

海の精の塩

塩って奥深くて、とっても身近で多く使うのに、知らないことも多いんです。知れば知るほど塩っておもしろく、知っていくと『見極めて使いたい』と思ったんですね。多くの方が塩に対して勘違いしている事ってあると思っていて、少なくとも僕は勘違いしてました。

1つに塩=塩化ナトリウムっていうことなんです。全ての塩がそうではなくて、昔ながらの伝統海塩には、ナトリウムだけでなく、カルシウムやマグネシウム、カリウムなども同時に多く含まれているんです。ナトリウムを含めたバランスの良い成分を摂取することは、運動後の体にいい影響を与えると思っているので、これら成分をバランスよく含んだ塩っていうのを使いたいと思って、僕は『海の精』の塩を普段からも使うようにしています。

塩に関する書籍

塩の原料って色々あるんですね。岩塩、湖塩、海塩、海水・・・中でも体に良い塩の原料は「海水100%」らしいんです。岩塩も湖塩も大本は海水なんですけど、生成の過程で本来の成分が除去されてしまったり、溶岩などが混入して海水とは異なった成分バランスになってしまうらしいんです。『海の精』の塩は海水100%でてきていて、尚且つ成分バランスがとりやすいとされる天日・平釜法っていう製法で作られているんです。

この製法にも色々あって、なかなか奥深いんです。結局学んでみると、1970年頃まで日本で伝統的に行われていた塩田式の自然な製塩が成分バランスに優れた美味しい塩で、昔の人たちの賢さに驚かされます。

海の精の色々な塩

海の精の塩

『海の精』の塩は、我が家では定番でいくつかの種類の塩を使い分けているんです。スイスアドバンスに入れる塩は「ぱらぱら」したものがいいので、あらしおドライを入れてます。

『海の精』で定番の「あらしお」っていう製品のドライ版ですね。伝統海塩で作られた塩で、それを生かした状態でドライにするのは難しいらしいんです。「あらしお」が湿っているのは、ニガリが原因らいしいんですね。ニガリも成分の一部であり旨味成分なので、これを完全に取り除くのではなく、成分バランスを維持したままの製法でドライにしているんです。

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海の精の塩

もう1つトレランや縦走などに、すぐに取り出せる行動食的に持ち歩いている塩があって、同じ『海の精』の「やきしお」です。色々と大きさが出ているんですけど、一番小さい10グラムのプチソルトをザックの取り出しやすいポケットにしのばせてます。

飴をなめる時に、この塩も一緒に口に含んだり、そのまま「やきしお」を舐めたりしています。日帰りの山でランチをする時に、おにぎりにふりかけて食べるのがマイスタイルですね。これがなんとも旨い!「あ~今からだが塩を欲してるのね」っていうのがよく解ります。

面白いのは「あらしお」も「やきしお」も味の違いを感じれるんです。マグネシウムの変質等が原因らしいんですが、塩の成分の違いを知っていると「どんな時に、何の料理に」って、応用も利くから面白いですね。味・粒子・性質の違いで塩を楽しめるのも『海の精』ならではと感じてます。

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