パーゴワークスの RUSH UT はウルトラランナーのために開発されたパーゴワークスの自信作で、2018年に全国の限られた店舗のみで手に入れることができたトレイルランニングザックです。それから今まであらゆるトレイルランニングで愛用し続けているのですが非常に良い商品のため紹介したいと思います。
おすすめポイント
- メインの素材はX−pacで、耐久性と耐水性に優れている
- 絶妙な位置のポケット配置が魅力で、背負ったまま手が届きやすい位置と裁断が他のザックにはない特徴のひとつ
- 体格がしっかりした人でも細い人でも柔軟に対応するフィット感
商品概要
ブランド名 | パーゴワークス |
商品名 | ラッシュUT |
商品説明 | RUSH-UTはウルトラトレイルランナーのために開発されたパーゴワークスの自信作です。 |
重量 | 約350g |
主素材 | LS21、ナイロンメッシュ |
価格 | ¥24,200(税込) |
管理人の評価・レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★★ |
フィット感 | ★★★★★ |
機能性 | ★★★★★ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
X−pacを採用した耐久性・耐水性
メインの素材はX−pacで、耐久性と耐水性に優れています。走っている最中に雨が降ってもメインの荷室に入れた荷物は濡れずに走り続けることができ安心感の高いザックです。
また木々などにザックを擦る場面でも耐久性に優れているので、長く使用し続けるメリットがあります。
そして何よりも軽く、ストレッチせずメインの荷室8リットルきっちりで余計な荷物を持ち歩くことがないので、結果軽量な装備で走ることができます。
背負ったままポケットにアクセス
前面には行動食としてジェルやボトルが入るように4つのメッシュポケットが備えられており形状も取り出しやすくしまいやすいので使い勝手が良いです。
僕は緑茶好きで500ミリリットルのペットボトルを左右に入れて持ち歩くことが多いです。
サイドにもポケットが左右に2個ずつ配置されているので使用頻度の低いものをジッパー付きのポケットに、メッシュのポケットには小物入れ、食べ終わった行動食のゴミを入れることができます。
ラッシュUTのポケットは絶妙な位置のポケット配置が魅力で、背負ったまま手が届きやすい位置と裁断が他のザックにはない特徴のひとつです。
ザックの上部に備わっている小物入れのポケットは止水ファスナーで開け閉めできるようになっていますが、ここにも背負ったままアクセスできるようになっているので雨が降った時には濡らしたくないスマホなどを入れておくのに便利です。
フロントポケットの下部には大きめのメッシュポケットが備わっているのでウィンドブレーカーやレインウェアなどを押し込んでしまっておくことができます。こちらももちろん背負ったままアクセスが可能です。
ポケットの入口部分にはタブが付いているので、目が届かない場所で手探りで物を出し入れするときの一つの目安となり非常に使い心地が良いです。
ポケットの全体の容量を計算すると8リットルのメインの荷室に2リットルの外付けポケットという構成で全体で約10リットルの荷物を持ち歩くことができます。
フィット感
フィットの調整はチェストベルトで行います。体格がしっかりした人でも細い人でも柔軟に対応するフィット感はサイドのポケットのストレッチ生地によって対応し、パーゴワークスのラッシュとは違ったフィット調整機構です。
愛用品にアクセント
ワッペンをザックにつけています。DDMR ameshagumiのワッペンは、アメ車組=燃費悪いだけ、というトレイルランナーさんが作っている文句とデザインが好きで、僕も一緒ということで付けてます。
100 Miles 100 times は、生涯で100マイルを100本というスローガンを達成すべく走り続ける井原知一選手の Podcast の名前でリアルタイムドキュメンタリーです。ワッペンはジェリー鵜飼氏デザインのものでTomo's Pitというサイトで購入ができます。