登山用テント HILLEBERG(ヒルバーグ) Soulo(ソウロ)

テント選びは楽しいが、選択基準が様々あるから非常に悩む。とにかく悩むに悩み行き着いた登山用テントはヒルバーグのソウロだった。
これに至った経緯は以下の通りである。

ヒルバーグ ソウロを選んだ決め手

ダブルウォールであること

暑い日には日光をフライシートで受け止め室内の快適さを保て、逆に寒い日は結露が室内に及びにくいという利点を重視した。また濡れた荷物の置き場所として前室の利用が出来るという事に大きな利点を感じた。
※逆にシングルウォールには軽量性と設営の容易性というメリットがある。

自立式であるということ

テン場の環境を極力選ばないでプランが立てられる事、設営が非自立式の場合はペグが打てるかなど検討をしなくてはいけないことに懸念を感じたため。
風の無い森林の中のテン場ではガイラインも必要最低限しか張らない面倒くさがり屋の僕には非常に大事な視点だった。

長く使えるということ

ヒルバーグのフライシートにはKerlon(ケルロン)素材というリップストップナイロンにシリコンを含有させた素材が使われており、経年劣化がほとんど無いという事に惹かれた。

4シーズンで使えるということ

夏場の暑さが不安だったが、今のところソウロを使っていて暑さを気にした事がない。山頂付近の夜はそれなりに気温は低いので、暑ければ、ベンチレーターの開閉&衣類、シュラフなどで温度調整をすればいいと思っている。
逆に冬場は非常に安定した暖かさを保ってくれ、外の寒気を内部で感じることはほとんど無く、頼もしく感じている。

設営が簡単

フライとインナーがつながっているので、ポールを角の30センチほどのスリーブにそれぞれ入れて、フックを掛けるだけで設営完了。フットプリントも純正のものをつかえばつなげることが出来るので、設営の時間短縮が可能だ。これは雨の日や風の強いテン場では非常にありがたく感じる。

寝るスペース

テント長辺のサイズは特に気にしなかったが、短辺のサイズは、荷物の置き場所とテント内での食事を鑑みると100センチ以上は欲しかった。形もサイズも想定出来る範囲で非常に使い勝手がよさそうに感じた。
実際広ければ移住空間は広がり快適なように感じるが、重い・寒い・混んでいるテン場での設営スペースが無いというデメリットも考えておいたほうがいい。そういう意味でソウロはジャストサイズと感じている。

その他気に入っている点

・混んでいるテン場では、あまり見かけない赤いテントだから非常に見つけやすい。
・テント袋が大きいから雑にたたんでも片付けやすい。ザックの一番下にテントを収納し、上からの荷物を押し込んで圧縮する。
・大雨の中片付ける様なシチュエーションでも、フライを張った状態でインナーを中から取り外し片付けられるから、他の荷物が濡れないで済む。濡れると重さにも影響するから危険回避にもつながると考えている。

デメリットは高価であることと、1人用テントにしてはソウロより軽いテントが山ほどあるという点だろうか。

ヒルバーグ ソウロと共にした登山

キレット小屋のヒルバーグソウロ
南八ヶ岳キレット小屋にて

富士見平小屋のヒルバーグソウロ
富士見平小屋にて

白馬大池山荘のヒルバーグソウロ
白馬大池山荘にて

奥多摩小屋のヒルバーグソウロ
奥多摩小屋にて

甲武信小屋のヒルバーグソウロ
甲武信小屋にて