まだ僕が生まれていない時代のシュラフで、僕の祖母が30年前位前に現役で使用していた化繊のシュラフです。昔はよく売れていた人気のモデルのようでもらってからだいぶ放置状態だったんですが最近使用するようになってかなり調子が良いので愛用品として紹介します。
沢用シュラフとして気兼ねなく使える
僕が学生の頃、今から3年前位なんですけど、沢用のシュラフとして、破けてもいいし汚れてもいい、何か良いシュラフないかなあ?と思って久しぶりに出して使い始めたんです。そしたらすこぶる調子がいいんですね。笑
あまりに調子が良いので沢だけでなく夏山の縦走でも、パタゴニアのナノパフを着用してして保温力を高めて使用しています。
軽量な化繊シュラフである理由
化繊シュラフの作りってそんなに急激な進化がないみたいで、僕が使っているシュラフの作りは板状の化繊が敷き詰められているような形になっていますが、今の化繊も同じような構造だと思います。
今販売されている化繊シュラフって薄いのがあんまり発売されてなく、また多くはジッパーがあるんですけれども、このシュラフはジッパーがないのでその分軽いんです。重量はスタッフバッグ込みで600gちょっとだったので、化繊シュラフにしてはかなり軽いです。
就寝時はジッパーがないので潜り込むような形で寝ています。形は肩幅が広くできているので、かなりゆったり寝ることができます。
メンテナンスがラク!
化繊シュラフはメンテナンスが楽なのも良いところです。シュラフが少しでも汚れたらすぐに洗濯機に入れて陰干しで乾かせば後はしまうだけです。これがダウンシュラフだとシュラフの中でダウンが偏っているのを風にあてて直す必要がありますが、そういった面倒な事は一切不要です。
沢に行くと焚き火の匂いがすごくつくのでメンテナンスが楽なのは扱いやすいです。
沢だとタープで就寝することが多いので雨に濡れたりすることも考えるとダウンシュラフだとシュラフカバーが必要になってくるのですが、沢登りをすることを考えると、荷物が嵩張るのを避けたいのでシュラフカバーを使用しないと考えると化繊シュラフは濡れても保温力が失われづらいので安心です。
化繊とダウンシュラフのパッキングの違い
シュラフはシートゥーサミットのスタッフバックに入れています。化繊シュラフなので畳んでしまうようにしています。ダウンシュラフはくしゃくしゃっとして突っ込むような形で入れた方が出したときにダウンの広がりが復活しやすいと聞いたことがあるのですが、化繊シュラフの場合はくしゃくしゃっと突っ込むような形で入れてしまうと化繊のシートが切れてしまうので畳んで入れたほうが長持ちするので気をつけています。
おすすめの軽量化繊シュラフ
以下のシュラフはいづれも400g以下の軽量化繊シュラフです。