登山の影の必需品、それはアウトドアサンダルです。山小屋やテント場での移動、登山を始める直前までなど活躍の場は広く、すぐに履ける機能性と登山靴にはない開放感が魅力です。今回は靴下のままでも履ける機能性が魅力の、モンベルのソックオンサンダルをご紹介します。
おすすめポイント
- 靴下のままでも履ける
- かかとが浮き上がりにくい
- 山へ持ち運べるコンパクト性
- 優しい履き心地
商品概要
ブランド名 | モンベル |
商品名 | ソックオンサンダル |
商品説明 | 優れた安定感と靴下のままでも履ける機能性、開放感を備えたサンダル |
重量 | 169g(Mサイズ・片足) |
素材 | 本体:E.V.A.フォーム アウトソール:ラバー |
価格 | ¥3,080 |
ソックオンサンダルのレビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
機能性 | ★★★★★ |
コンパクト性 | ★★★★★ |
履き心地 | ★★★★☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
ソックオンサンダルとは
モンベル独自の鼻緒を採用した、靴下のままでも履ける機能性、ストレスを感じさせない履き心地、バックパックに収納できるコンパクト性が魅力のアウトドアサンダルです。従来のサンダルに比べてかかとが浮き上がりにくく、快適な歩行も可能としており、ユーザーが欲しかった機能を備えた優れたアイテムです。
ソックオンサンダルの魅力
魅力①:靴下のままでも履ける
登山は標高の高いところを移動するアクティビティです。そのため気温も低く、靴下を脱ぐと末端が冷えてしまうので、サンダルを履きたくても履けない事情がありました。そして個人的にですが靴下を脱いでまた履くという動作も面倒くさくて、沢登りの野営以外ではサンダルを使うことは数えるほどでした。
ソックオンサンダルの最大の魅力である、靴下のままでも履けるという機能性は、まだ寒さの残る春の高所でもサンダルを履いて快適に移動でき、その開放感と利便性は他のサンダルでは代えがたい時間を過ごすことができます。
魅力②:かかとが浮き上がりにくい
鼻緒のついたサンダルは優れた開放感を持ちながらも、かかとが浮き上がりやすく、段差がある所では歩行に気を遣うことが難点です。モンベルの独自構造の鼻緒を備えたソックオンサンダルはこの問題をしっかり解消してくれ、かかとが浮き上がりにくい構造になっています。段差や傾斜があるテント場でも何のストレスもなく歩ける安定感は、履きやすくても歩きにくいというサンダルの先入観を打ち破る性能です。
私はモンベルの製品を愛用しており、寝袋やレインウェアなど同社を代表するアイテムにいつも助けられています。このソックオンサンダルもまさにモンベルが掲げるFunction is Beauty(機能美)を体現したアイテムで、私にとって欠かせないアウトドアギアです。
魅力③:優れたコンパクト性
ソックオンサンダルは充実した機能を持ちながら、バックパックに収納できるコンパクト性もしっかり備えています。これだけの機能性を持ったサンダルを持って行こうとすると、足の甲までを覆う一体成型のものだったり、重量が増えたり、ビーチサンダルでは歩きにくかったりと、機能性を一部犠牲にする必要がありましたが、山での使用を考慮した絶妙なバランスを保っているのが、このソックオンサンダルです。
このバランスを保ちながらも、バックパックに入れても存在感を良い意味で放つこと無く収納できます。
魅力④:優しい履き心地とサイズ感
個人的に特に気に入っているのが、この鼻緒です。実際に履いてみるととても優しい履き心地で、開放感やリラックスという、サンダルが持つ機能を損ねること無く、それでいてしっかりホールドしてくれているのが分かります。
私の足は26.5cmで、Mサイズを使用しています。しっかりしたフィット感があり、Lサイズを試着した時は、大分ゆとりが出る感じでした。足型は個性があるので、サイズを参考にしながら実際に試着されることをおすすめします。
ソックオンサンダルの注意点
野営地やキャンプ場、山小屋などで活躍するソックオンサンダルですが、流れのある川遊びや登山道などの山中の移動には向いていません。サンダルを使って積極的に自然の中を移動したい場合には、より固定力の高いもの、またソールがしっかりしたものを選ぶと良いです。
ソックオンサンダルで野営地で快適な時間を!
ソックオンサンダルは靴下のまま履けて歩きやすく、優しい履き心地が特徴のアウトドアサンダルです。普段使いでも使える特徴的なシルエットと、山へ持ち運べるコンパクト性は、まさにモンベルのコンセプトを体現したアイテムです。ソックオンサンダルで、是非快適な山の時間を過ごしてくださいね。
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