登山で活用するサングラスの重視ポイントは軽さとフィット感。これに加えて高次元で登山に便利な特徴を備えたスワンズのサングラスAirless-Coreを今回紹介します。ポイントは「ずっとサングラスをしたままアクティビティを楽しめる」です。他のサングラスにはないスワンズ独自の技術を盛り込んだ特徴あるサングラスに仕上がっています。
おすすめポイント
- メイドインジャパンで100年以上、培われた技術力
- ジャパンフィットによる掛け心地の素晴らしさ
- 光をコントロールする調光サングラス
商品概要
ブランド | SWANS |
商品名 | Airless-Core |
商品説明 | 軽さとフィット感を高次元で両立し、激しい動きに対応したサングラス |
価格 | ¥13,200~¥17,600(税込・レンズ機能により) |
重量 | 20g |
サイズ | W141mm×H42mm |
紫外線透過率 | 0.1%以下(UVカット99.9%以上) |
管理人の評価・レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★★ |
軽量性 | ★★★★☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
サングラスと登山の関係
登山1つとっても様々なスタイルがあります。軽量装備で長い距離を歩くファストパッキング。山の中を走り楽しむトレイルランニング、山奥の源流にでかけて楽しむテンカラ、テント泊縦走登山、冬山を楽しむ山小屋泊登山、歴史を楽しむ日帰り低山登山、そのいづれも僕は楽しみます。
これらすべてのアクティビティにおいてサングラスはかけがえのない登山装備の1つです。日差しから目を守り、強い日差しによってハイ・コントラストで見えづらくなる登山道の複雑な地形の視認を確保するなど、危険から身を守る重要なアイテムです。
またファストパッキングやトレイルランニングでは行動が早いことで木々や虫が目に当たる危険性があるのですが、これもサングラスによって守ることができます。
渓流釣りを楽しむ際には魚影をチェックするために偏光サングラスはなくてはならない装備となります。
このように様々な側面を持つサングラスですが、スワンズのサングラスAirless-Coreはすべてのアクティビティにおいて満足のいく特徴をそなえています。
フィット感を高めた特徴ある作り
スワンズAirless-Coreは重量20gで、耳や鼻への負担が少なく、ずっとかけていられる特徴を備えています。
調整可能なノーズパッドは鼻の形にフィットし、ラバーパッドなため肌あたりが良く、後頭部にあたるテンプルの内側にも同様のラバーパッドが施されているために汗によるズレを防いでくれます。
日本人の顔のカーブにフィットしたフレーム設計というのがスワンズの魅力の1つです。
レンズ性能と驚く仕組み
8カーブは最も湾曲のあるレンズカープで一般的な6カーブや4カーブのサングラスに比べるとよりフィット感があり、横から入ってくる光によるチラツキが気になりにくい特徴があります。
サングラスのレンズ面が湾曲になればなるほど、視界の歪みが出やすくなるのですが、スワンズのグラスはとにかくクリアに景色が楽しめ視界をサポートしてくれます。
Airless-Coreは偏光やミラーなどのレンズ機能の違いにより8バリエーションありますが、今回着用したフォトクロミック(調光)タイプは自動でレンズの明るさが変わります。
フォトクロミックとは紫外線量に反応してレンズの明るさが変化する技術で、登山では、例えば紫外線量が少ない樹林帯では明るいレンズカラーで、稜線に出て紫外線が強くなるとレンズカラーが濃くなります。
その他にも朝方は紫外線が弱くクリアに近いレンズが、お昼に従って紫外線が強くなることでレンズカラーが濃くなり、ずっと眩しくなく、ずっと視界が良好という状態を保ってくれます。曇りから晴れといった気候の変化にも有効です。
スワンズのフォトクロミックテクノロジーは「色の変化が早い」「少量の紫外線で反応してしまう」といった一般的なフォトクロミックによく挙がる声を改善した、画期的な技術を採用しているため、幅広いアクティビティで活用できるサングラスなんです。
耐久性と衝撃に優れたレンズ
耐衝撃に優れたペトロイドレンズは枝にレンズが当たるようなアクシデントにも目を守りレンズ表面の傷も防ぎます。
このペトロイドレンズは宇宙服のヘルメットシールドにも使用され、ガラスの10倍以上の耐衝撃性を持つプラスチック素材「ポリカーボネード」を使用しています。
軽さとフィット感だけではない、様々な特徴を備えたスワンズのサングラスAirless-Coreで、安心安全で更にストレスのない山旅を楽しんでみてはいかがでしょう?