登山で行動食や山ご飯を食べる際に必ず持ち歩くのが調味料と油です。調味料は塩やこしょう、唐辛子などで味付け、塩分補給のために持ち歩きます。油は重要な栄養素なので調理をするのにも行動食に追加するのにも大変貴重な食材です。これらの調味料を持ち歩くための調味料入れを紹介します。サイズ違いで様々な調味料を持ち歩ける便利なポリエチレンボトルです。
調味料入れの役割
軽量な装備で登山をする際にはドライフードや尾西のアルファ米、ジップロック飯を持ち歩くことが多いです。事前に味付けをして、後はお湯を入れて食すだけなのですが、状況に応じてもう少し味付けを濃くしたいとか、油を追加して少しこってりとした味付けにしたい、など状況に応じて調味料を追加したり油を追加するなどで食事を調整します。
沢に遊びに行く時やグループ登山を楽しむときには山ご飯時間はとても楽しい時間の1つで、こういう時はおつまみなどを、テント場で作りながら楽しみます。この時に調味料は大変重要で、油、塩、胡椒、一味、ペースト状の調味料(ラブパク、ハリッサなど)、だし、味噌、ごま、ネギ等、食事を楽しむために色々と仕込んでいきます。
ちょっとした調味料があるだけで山ご飯は何倍も楽しくなり、一緒に登山を楽しむ仲間を驚かせたりするよりも調味料は重要だったりします。
調味料入れに万能なミニPEボトル
そんな僕にとって調味料入れは大変重要なアイテムで僕が愛用しているのは究極のミニPEボトルセットです。
ボトル形状の調味料を入れで一番大きいサイズはアルコール燃料ボトルとしても使用できる113ミリリットルのPEボトルがあります。これには米油をたっぷり入れています。
次に大きなサイズが50ミリリットルのLDPEボトルで、瓶口からどばっと液が出てこない、点滴瓶と同様の作りなので醤油を入れておくのにとても便利でちょこっとずつ使用することができます。
次に大きなサイズが30ミリリットルのPE広口ボトルで、液体に限らず様々な調味料を入れておくことができる便利なボトルです。このボトルにはゴマを入れています。
次に大きなサイズが20ミリリットルのPE広口ボトルで、30ミリリットルサイズのボトルの小さいタイプです。これには大量には使用しない唐辛子やカレーパウダーなどを入れています。
6ミリリットルから10ミリリットルの小さなPEボトルには、様々な粉や液体を入れておくことができ、レモン汁、ラー油、生姜パウダー、ガラムマサラ、山椒などを入れておきます。
次にスクリュータイプのケースがあり28、14、12ミリリットルの3種類サイズを持っています。これには塩やペースト状のものを入れておくのに便利なタイプで、塩やこしょうといったオーソドックスな調味料から、個人的に大好きなラブパクやハリッサといった調味料を入れています。
調味料で楽しむ山ごはん
お味噌汁に追加したり、夏には川でそうめんを食べるのに調味料を使ったり、イワナを釣ることができた暁には味噌や醤油で楽しんだりと想像するだけでも山ご飯が楽しくなります。
こういった小さなボトルは単品で購入することがなかなかできないので、山旅旅オンラインストアでセット商品として販売しています。様々な調味料を持ち歩いて山ご飯を楽しんでください。