日光女峰山登山

女峰山は多くのコースがあるが、志津乗越から日帰りできる。ほかに唐沢避難小屋泊で大真名子山や小真名子山と結ぶのもよい。太郎山は最短コースだったハガタテ薙が通行禁止なので、光徳牧場からの周遊登山がよい。この日光女峰山の初心者も楽しめる難易度別登山ルートを紹介する。

日光女峰山の概要・気温について

コニーデの成層火山。日光火山群の中で最も古く噴出した。山稜部は鋸状地形を見せ、アルペン的な風貌。

山域日光火山群の火山
都道府県栃木県
標高2,483m

※横スクロールで表がスクロールできます。

123456789101112
最高気温-10.2-10.1-6.31.58.512.41616.710.84.90.2-5.8
最低気温-17.6-19-14-8.5-3.51.86.47.33.6-4.4-8.8-14

日光女峰山の難易度別おすすめ登山コース

女峰山は多くのコースがあり、自分の体力に合わせてコースを選ぶことができる楽しみがある。いづれも中級コースだが霧降高原からの登山コースが最も短く女峰山へ登頂が可能だ。今回はおすすめの3つの登山コースを紹介する。

女峰山の豪快な眺めを楽しむ 霧降高原から女峰山

①霧降高原キスゲ平旧駐車場→②小丸山展望台→③赤薙山→④一里ヶ曽根→⑤女峰山

必要日数日帰り登山、1泊2日登山
総コースタイム※10時間15分
距離約13.8km
累積標高約1,548m
難易度★★★☆☆
※「40~50代(または60代)の登山経験者/2~5人のパーティー/夏山の晴天時」を基準に設定

霧降高原バス停(標高1340m)から小丸山へ登り、赤薙山へ向かう。丸山への分岐を見送り、草原をゆるやかに登ると、石が累々する焼石金剛に着く。

女峰山の豪快な眺めを楽しむ 霧降高原から女峰山

その先でコメツガ林へ入り、しばらくすると赤薙山へ直登する道と北側の巻き道が分かれる。ふたつの道は頂上を少し過ぎた所で合流する。急斜面を直登すると赤薙山へ着き、赤薙神社が祀られている。その先は岩場のヤセ尾根で、登り降りが続き、やがて赤薙奥社跡へ着く。小祠が祀られている。

奥社跡からは下って、登り返してヤセ尾根へ出る。左側が深く切れ落ちている。このあたりから一里ヶ曽根と呼ばれるなだらかな地形になり、シャクナゲが目立つ。やがて広い頂に小祠を祀る独標(2295m)へ着く。が大きくて豪快な眺めである。岩場を下り、登り返すと水場入口へ着く。水場は約30m北側にあるが、水流が細いので急場しのぎに利用した方が無難だ。水場からは展望のない道を登り、シャクナゲやダケカンバの林を進むと2318m峰。ここで左へ大きく曲がり、目前の女峰山の頂上を詰める。小さな岩場を注意して越え、ハイマツの道を登ると三角点のある頂上の一角へ飛び出て、さらに100mほど登ると標高2483mの頂上へ着く。田心姫命を祀る神社が建ち、遮るもののない素晴らしい展望が得られる。

日光山内から女峰山を巡る

①日光山 輪王寺 慈眼堂 拝殿→②行者堂(輪王寺)→③稚児ヶ墓→④唐沢避難小屋→⑤女峰山

必要日数日帰り登山、1泊2日登山
総コースタイム※9時間35分
距離約19.0km
累積標高約2,018m
難易度★★★☆☆
※「40~50代(または60代)の登山経験者/2~5人のパーティー/夏山の晴天時」を基準に設定

日光山内から女峰山へ直登するコース。登山口の表参道から女峰山まで標高差約1860m、登り下り10時間を越えて、日帰りではハード。小屋泊まりで計画したい。

西参道バス停(標高620m)から西参道へ向かい、二荒山神社の手前を左に折れると、右側に「神橋~滝尾橋」の石標があり、その石畳道を行く。突きあたりで右の石段を登ると行者堂に着き、女峰山の標識がある。

日光山内から女峰山を巡る

行者堂の裏手の杉や桧林を急登し、車道に出て、さらに杉や桧林を登る。後は迷うことのない山道だ。大きな殺生禁断碑を見て、ツツジの多い道を行くと稚児ヶ墓への二俣。ふたつの道は稚児ヶ墓で合流する。右の道を行く。ツツジやシラカバ林を進むと、ほどなく稚児ヶ墓で、石像や祠が祀られている。さらに登るとササ原となって展望が開け、水場入口へ着く。右側の沢から水が得られるが細い。ササ原がカラマツ林となり、「水呑」の石碑を見る。どんどん登ると前方が開けて傾斜も増し、やがて遙拝石へたどり着く。雲竜渓谷の展望台でもある。

その先は樹林帯を登ると箱石金剛(竜巻山)で、さらにガレ場をトラバースしながら登って行くと唐沢避難小屋へ着く。小屋からは急で広いガレ場の西側を詰めて、ひと汗かくと女峰山の頂上に着く。

眺望が美しい志津乗越から女峰山

①志津乗越(志津峠)→②唐沢避難小屋→③女峰山→④帝釈山

必要日数日帰り登山
総コースタイム※6時間20分
距離約15.8km
累積標高約1,264m
難易度★★★☆☆
※「40~50代(または60代)の登山経験者/2~5人のパーティー/夏山の晴天時」を基準に設定

志津乗越(標高1785m)から志津林道を馬立まで行くと分岐があり、女峰山を示す標識を見て右のササ道を急降下する。やがて荒沢へ出合い、対岸へ渡る。ここで日光へ下る道を右に見送り、荒沢の支流を右手に見ながら尾根へ取り付くが、出合では地図と標識をよく確認したい。

眺望が美しい志津乗越から女峰山

その先は唐沢避難小屋まできつい登り一方の道だ。シシャクナゲの多い林間をひたすら登ると、やがて涸沢を渡って水場に着く。ここから小屋までひとがんばりだ。小屋の先から女峰山の登りである。ガレ場を落石に注意しながら登ると、ウラジロモミの林を抜けて女峰山の狭い頂上へ着く。神社があり田心姫命を祀っている。展望に恵まれ、小真名子山や大真名子山、男体山を間近に、日光白根山那須や尾瀬の山々まで遠望できる。

頂上から西の帝釈山へ向かう。ヤセ尾根の岩場が続くので慎重に歩こう。要所には鎖がある。やがて着く帝釈山も展望に恵まれ、女峰山が鋭い峰をもたげている。

帝釈山からはコメツガやシラビソの密生する中をひたすら下るが、溝状の道が延々と続く。ここは6月でも残雪がある。ひとしきり下ると富士見峠で、志津乗越と日光市の野門を結ぶ古い林道が越える。峠で憩った後は志津乗越まで林道を歩く。男体山や女峰山の眺望が楽しめる道だ。

日光の登山を満喫しよう

日光の登山は自然景観の粋を集め、あらゆる地形がほどよく散在していることに魅力を感じることができるエリアだ。山、四季、地形、気象、動物…あらゆる視点で深堀りし、日光で楽しめる山と登山コースを以下の記事では紹介している。

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