トレイルランニング初心者の方にオススメできるコースというのは下りが緩やかで、走りやすく、長い距離を楽しめるダウンヒルです。そんな走ることが楽しくなるトレイルが金比羅尾根です。
トレイルランナーレベル | ★☆☆☆☆ |
スタート | 武蔵五日市駅(バスでつるつる温泉に移動) |
ゴール | 武蔵五日市駅 |
走行距離 | 約13.2km |
累積標高 | 約988m |
通常の登山コースタイム | 5時間 |
山域 | 奥多摩 |
山の名前 | 日の出山 |
都道府県 | 東京都 |
標高 | 902m |
天気・アクセスなど | 日の出山の詳細情報 |
注意点とアドバイス
トレイルランニング初心者の方が走るのにちょうどいい10 km 超のコースとなっています。金比羅尾根は緩やかな下り基調となっておりトレイルランニングの醍醐味である少しテクニカルなトレイルもあり危険な場所もスタートからゴールまでないのでとてもおすすめです。日の出山からは素晴らしい景色を楽しむこともできるのでスタート前にゆっくりしたいところです。
トレイルランニングコース紹介
日の出山から武蔵五日市駅までは上で紹介した金比羅尾根を使って走りを楽しむコースとなっています。 まずは日の出山まで武蔵五日市駅から出ている西東京バスで「つるつる温泉バス停」まで向かい、そこから登って日の出山まで向かいます。
登り終えたら日の出山で眺望を楽しみしばらくゆっくりしましょう。ここからは約10kmのダウンヒルが始まります。 単調な登山道はトレイルランニングにはとても楽しい場所ですが、この長さを躊躇して登山者が少ないのも走りやすい理由のひとつです。
所々のぼりがあり、少しテクニカルな場所があったりと単調すぎずテクニカルすぎず、トレイルランナー初心者が思う存分走りを楽しむことができるでしょう。
このコースは下山するまで水場がないので行動食含めて装備を万端にして楽しみましょう。走りやすいコースは日本山岳耐久レースハセツネ CUPの最終版パートにも使用されており、トレイルランニングをする人にとってはメジャーなコースとして知られています。
スタートとゴール地点のアクセス
使用する駅は武蔵五日市駅で、冒頭にも紹介した通り駅からは西東京バスでつるつる温泉まで約20分ほど移動します。
駅前にコンビニや広いコインパーキングがあったりと車の利用にも不便がありません。 また改札外にあるコインロッカーの利用も便利です。
駅近くには日帰り温泉施設はありませんが、少し歩けば武蔵五日市駅を利用する人たちにとってよく知られている瀬音の湯があるので、帰りに寄りたい場合は、金比羅山の少し手前、橋から見下ろす林道に下りてアクセスすることができます。
おすすめ立ち寄りスポット
秋川渓谷
武蔵五日市駅前では紅葉の時期になると秋川渓谷の散策がおすすめです。秋川渓谷にある石舟橋は特に紅葉見物のスポットとして人気で、観光協会の散策マップ『川沿いを歩く』などを参考にすると山旅におすすめのスポットがたくさん掲載されています。
紅茶と珈琲の店 山猫亭
キーマカレーやチリコンカン、それにこのお店おすすめの紅茶をセットドリンクとして楽しむことができるランチセットメニューは950円で楽しむことができます。店内は木の温もりを感じることのできる空間で落ち着いた時間と食事を楽しむことができます。
寿庵忠左衛門
武蔵五日市駅から徒歩5分程度の場所にある創業150年を迎える老舗のお蕎麦屋さんです。紅葉の時期になると大変混み合う人気のランチスポットです。せいろやかけそばといったお蕎麦メニューはもちろんのこと舞茸の天ぷらやメンチカツがおすすめです。お店に併設された物販店もあるのでお土産に乾麺を買うこともできます。