オールシーズン使えるキャプリーン・エア・ゲイターですが、寒い季節の登山にこそ様々な使い方で万能に機能します。今回はキャプリーン・エア・ゲイターの保温力の秘密とともにマルチの使い方アイデアを紹介します。
おすすめポイント
- 縫い目による肌当たりがないため、非常に気持ちの良い着心地が味わえる
- 汗の匂いを感じづらく濡れても冷たくなりづらい
- 伸縮性があり、長さが約41cmあるので首から端までを覆うことができる
- ひとつあると様々な使い方で防寒対策を行うことができる
商品概要
ブランド | パタゴニア |
商品名 | キャプリーン・エア・ゲイター |
商品説明 | 通気性を備えたRWS認証済みメリノウール/リサイクル・ポリエステル混紡素材をエアブラストしてロフトを高めながら重量を削減し、バラクラバとしてもゲイターとしてもビーニーとして使える多目的型のシルエット。 |
価格 | ¥6,380(税込) |
重量 | 43g |
管理人の評価レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★★ |
軽量性 | ★★★★★ |
フィット感 | ★★★★★ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
キャプリーン・エアの暖かな秘密
キャプリーン・エアは縫い目のない3Dニット構造によって直接肌に触れる際に縫い目による肌当たりがないため、非常に気持ちの良い着心地が味わえるとして人気があります。この素材を使ってネックウォーマーのように使用できるアイテムがキャプリーン・エア・ゲイターです。
手に取るとふわっと軽く、程よいロフトと伸縮性に特徴がある素材で、デッドエアを溜め込み保温力を出しています。
メリノウール51%、リサイクル・ポリエステル49%の構成の素材は、汗の匂いを感じづらく濡れても冷たくなりづらいので、冷えると極端に寒くなる首元に使用するのに非常に適していると思っています。
保温するだけではなく、溜まりすぎた熱は外に放出する役割も果たしてくれるので、オーバーヒートして熱くなりすぎることも防いでくれるので行動中も快適です。
マルチな使い方ができるから軽量化になる
寒い季節の登山では特に首元を温めることに注力します。細い皮膚の下に太い血管のある首筋は、温めることで集中力の低下を防ぐとともに、身体全体を暖める役割を果たします。
山の頂上付近で樹林帯から抜け出すと途端に冷たい風が体を叩きます。こうなると耳や鼻、頬が痛くなり、せっかくの素晴らしい景色を楽しめる時間なのに、早く下山して温まりたくなる気持ちが浮上してしまいます。
こんな時にキャプリーン・エア・ゲイターは伸縮性があり、長さが約41cmあるので首から端までを覆うこともできるし、頭のてっぺんにゲイターを伸ばせばバラクラバのように耳から頭の側面を覆い隠すことができます。
このような施しを片手1つですぐに対応できるため、ザックから追加のバラクラバを出したりする必要が一切なく、すぐに寒さ対策を行うことができます。
これ以外にもBUFFのように、ニット帽やヘッドバンドのようにすることもでき、ひとつあると様々な使い方で防寒対策を行うことができる便利なアイテムなんです。