今回紹介するトレイルランニングコースはスタート地点が標高の高い場所で、そこからほぼ下り基調でトレイルランニングを楽しめる極上のダウンヒルコースとなっています。知る人ぞ知る奥多摩の穴場コースを紹介します。
トレイルランナーレベル | ★★★☆☆ |
スタート | 都民の森 |
ゴール | 奥多摩駅 |
走行距離 | 約22km |
累積標高 | 約1,502m |
通常の登山コースタイム | 5時間30分 |
登る山域 | 奥多摩 |
山の名前 | 浅間嶺 |
都道府県 | 東京都 |
標高 | 903m |
天気・アクセスなど | 浅間嶺の詳細情報 |
注意点とアドバイス
コース終盤まで水場はなく、しっかりと水分の確保が必要です。スタート地点の都民の森には売店や自販機、トイレがあるのでここで準備を怠らないようにしましょう。浅間尾根にはバス通りへのエスケープルートが多数あるので初心者トレイルランナーにとっても安心できるコースとなっています。
トレイルランニングコース紹介
バスで標高を上げてスタート地点まで移動します。 下り基調のトレイルランニングコースになる理由は、このバスが標高を稼いでくれるという点からです。まずは都民の森の中にある案内を頼りに鞘口峠まで向かいます。ここまでは上り基調で軽いウォームアップで移動します。
鞘口峠に到着してから先は風張峠方面へ1.5 kmほどのハセツネコースを進んで浅間尾根の案内板が現れたらその通りに下って行きます。その後は1度道路に出て再びトレイルに入ると、いよいよ浅間尾根のダウンヒルがスタートします。
とにかく走りやすいトレイルランニングコースとなっているので色々な楽しみ方ができます。 スピードを出して下りの練習をしたい人、自然を満喫しながらマイペースに走る人、リラックスしながらトレイルランニングを楽しめます。
このコースはバスの移動時間が長いことと、交通手段としてバスのみとなるため人が少ないというのも特徴です。
途中コースには浅間嶺ピーク付近にある展望ポイントがあり、ここからは北側の稜線が一望できます。晴れていれば上の写真の様に富士山を見ることができます。
眼下に民家が現れたらゴールまでもう少し。距離としては約16km。もう少し走りたいなと思う場合は払沢の滝に寄ってみるのもおすすめです。
スタートとゴール地点のアクセス
武蔵五日市駅から西東京バスで都民の森バス停まで約1時間ほど。帰りは払沢の滝入口バス停か本宿役場前バス停のいずれかを利用して駅に戻ります。走ることができる人は秋川渓谷 瀬音の湯までランニングもおすすめです。
おすすめ立ち寄りスポット
払沢の滝の入り口にあるちとせ屋は濃厚なお豆腐が味わえる手作りにこだわったお店です。なかなか来れない場所なのでぜひお土産に購入してみてはいかがでしょう。