【東京近郊トレイルランコース】美しい森を満喫する青木ヶ原樹海コース

富士樹海と聞くと暗いイメージを想起する人もいると思いますが、実は非常に美しい森が広がり富士樹海のイメージが覆ることでしょう。ほぼフラットなトレイルはこの美しい樹海の中に広がっています。

アドバイス・注意点

フラットなトレイルですが標高が1000mと高いため、標高の低い場所よりも酸素が薄く疲れやすいことを頭に入れておきましょう。また富士の樹海は天候が変わりやすい場所なので、街が晴れていても雨具は必ず持ち歩きましょう。

トレイルランニングコース紹介

スタートは本栖湖レストハウスのバス停です。目の前に本栖湖があり、それを背にして樹海に入って行きます。本栖みちからトレイルの入り口に入ることになりますが、見落とさないように注意しましょう。

樹海に入ると国道139号線の下をくぐるトンネルを通り精進湖民宿村へ向かいます。精進湖民宿村の数百メートルの区間は舗装路となりますがその後樹海の中に戻ります。

観光名所を風穴をめざし樹海の中のフラットなトレイルを走る区間がスタートします。

この道は東海自然歩道と呼ばれ、地図や看板も充実しています。ゴールは風穴バス停です。風穴は冷たく涼しい風を浴びることができるので疲れた身体を癒すことができます。特に夏は非常に気持ちが良いです。

スタート地点までのアクセス

富士急行富士山駅から富士急山梨バスで本栖湖まで55分です。マイカーを利用する場合は本栖湖畔に駐車場が多数あるため今回のコースを往復するような形をとれば、車で向かうのも一考です。

おすすめ立ち寄りスポット

トレイルランニングは登山と違って行動時間が短いので終了後に時間に余裕があることが多いので、是非地元の文化を楽しめるスポットに立ち寄って山旅を楽しんで欲しい。

鳴沢氷穴

ゴール付近にある鳴沢氷穴は溶岩が作った洞窟内部を見学できます。この中の気温は夏でも約3°cほどで汗をかいた体を急激に冷やすことになるため、ランニングのあとに立ち寄る計画であれば防寒着を携帯しておきましょう。