寒い季節の登山ではニット帽が大変活躍してくれます。頭と耳の保温、就寝時における目隠し、耳栓の収納など、自分なりのアイデアをウールパワーのニット帽が助けてくれます。今回は自分なりのニット帽の使い方と、ウールパワーのビーニークラッシックの特徴について紹介します。
おすすめポイント
- おでこが痒くなりづらく、汗を瞬時に吸収していつのまにか乾いている
- サイズは1サイズで、様々な大きさの頭にフィットする
- ヘルメットとの相性が良い
- 浅く被って涼しく、深く被って暖かい
商品概要
ブランド | ウールパワー |
商品名 | ビーニークラシック |
商品説明 | 普段使いができるビーニーで二重になった伸縮性の高いリブニット。型崩れが少なく快適なフィット感が得られます。 |
価格 | ¥4,400(税込) |
重量 | 110g |
素材 | メリノウール70%、ポリアミド30% |
管理人の評価レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
保温性 | ★★★★★ |
快適性 | ★★★★☆ |
軽量性 | ★★★☆☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
ビーニークラシックの特徴
ウールパワーはスウェーデンのブランドで、柔らかな肌触りのメリノウールアイテムとクラシックなデザインが好みのブランドです。
ビーニークラシックはスタンダードなデザインで普段使いもでき、重量は110gと決して軽い部類のニット帽ではありませんが、基本被って行動をすることになるので、重量よりも被り心地を優先して選んだニット帽です。
素材にはメリノウール70%にポリアミド30%の混紡素材で耐久性とストレッチ性に優れ、柔らかなフィット感で頭を包み込んでくれます。
汗をかいてもおでこが痒くなりづらく、汗を瞬時に吸収していつのまにか乾いています。
サイズは1サイズで、様々な大きさの頭にフィットします。僕が毎日被っているのを見て、我が子がスキーを楽しむ時に使いたいと言うので被らせてあげました。耳がとても暖かかったそうです。
耳を守ることができるニット帽の使い方
ビーニークラシックは浅く被って涼しく被ることもできるし、深く被って耳を覆うように被り暴風対策をすることができます。バラクラバのように取り外したりする必要がなく、素早く頭周りの温度調整ができるのはニット帽を使うメリットです。
ヘルメットとの相性も良く、寒いことが予想される頂上に向かう時にニット帽をしてヘルメットを被ることもできます。
テント泊に必須装備となるニット帽
テント泊をしての就寝時に最も気がかりなのが他でテント泊をしている人のヘッドランプの明かりと、しゃべり声や足音です。この光と音によってマイペースに就寝することができないのは、深い眠りによってしっかりと疲れを取ることができないリスクにつながります。
そんな悩ましい環境から助けてくれるのがニット帽なんです。
使い方は単純なのですが、ニット帽の生地の折り返しをなくして、深くかぶることで目を隠します。アイマスクだと耳に違和感を感じたり、寝返りなどで取れてしまうこともあったのですが、ニット帽はそのようなことがなく快適に就寝することができます。
それと就寝時に耳栓をするのですが、この耳栓を折り返したニット帽の中に忍ばせておきます。忍ばせるタイミングはテントを張って山ご飯を食べるぐらいの時に行うことで、さあ寝ようという時に素早く耳栓を見つけることができます。