山旅旅ライターが選んだ登山グッズをランキング形式で紹介します。紹介する登山グッズは登山歴10年以上のライターが使い続けて行き着いた便利なアイテムを選りすぐりました。数が多いので前編と後編にわけて紹介していきます。
ベスト10:Wildoフォールダーカップ
このコップはwildoというブランドが誕生するきっかけになった製品らしく、約40年前からずっと変わらないデザインで世界中に愛されている折りたたみカップです。耐熱温度は100度以上で熱い飲み物もへっちゃらで、溢れづらく口当たりもよく、飲み物もスープもこれ一つあればなんとかなるアイテムです。コップは口当たりの良さで味が決まると思っていて、コーヒーもスープもビールも何もかもが口当たりが良いと美味しく感じます。wildoは素晴らしい口あたりで飲み物を美味しくしてくれるアウトドアカップです。
ベスト9:トランギアメスティン
山ごはんやキャンプめしが好きなアウトドアマンに絶大な人気を誇るのがメスティンです。炊飯、ラーメン、炒め物、鍋物、蒸し物など様々な料理がメスティン1つでおおよそ作れてしまい、この理由から人気が高まり様々なレシピが生み出され、山での料理が楽しくなるクッカーです。専用の山旅メスティンケースを使えば、さらに炊飯や蒸し料理など、蓋をして作る料理が圧倒的に速くなります。
ベスト8:エバニューTi570cup
チタン製のクッカーで55gで蓋付き。しかも細かなギミックがとにかく沢山あって、相当な登山好きの人が作ったと思われるクッカーに仕上がっています。カップヌードルのリフィルで必要なお湯の量が330mlで、ラーメンを入れるとちょうど良いサイズなのが570mlなんです。またメモリが160と330と450と中途半端な数字がつけられていますが全てに意味があり、アルファ米やカップラーメンを作る際のお湯の量となっています。これ以外にもお湯を注ぎやすい縁の作りや、スタッキングのしやすさなど、どこをとっても素晴らしいクッカーに仕上がっています。
ベスト7:パタゴニア フーディニ
オールシーズン必ず持ち歩いているウィンドブレーカーがパタゴニアのフーディニです。素材にシボ加工がされているのか、シャカシャカ音がしすぎず、汗をかいてもペタッと肌にまとわりつかない、重量わずか105gのシェルジャケットです。ポケットにパッカブルができ手のひらに収まるほどの大きさになるので、普段使いから登山やトレイルランニング、キャンプや旅行など様々な場所にお守り代わりで持ち歩いてます。夏場の冷房が効いた室内でもかなり多く活用しています。
ベスト6:シートゥーサミット SP1
SEA TO SUMMIT のシュラフの中でも軽量性に特徴を持たせたダウンシュラフです。3シーズンの縦走登山ではSP1でほぼ全てのテント泊を賄っています。ダウンパンツやダウンジャケットで保温力を調整すれば快適に就寝することができます。ダウンには850+プレミアムグースダウンを使用しており、さらに撥水トリートメントされたウルトラドライダウンで濡れにも安心して使用できるのでテントを選ばず使用できます。
ベスト5から1は次の記事で紹介します。お楽しみにしていただけると幸いです。