登山グッズを購入しても、より良いものが見つかって使わなくなってしまった。ということがないように初心者必見の長く使える登山グッズを紹介します。僕は10年間登山をしていますが、10年前に購入して買い換えるなどで今でも使っている登山グッズです。何てこと無い登山グッズに見えるのですが、これ以上に使いやすく、登山装備として持ち歩くのに適したものがないと今では思っています。
登山の水の持ち運びに欠かせない『プラティパス 1L&2Lボトル』
いつになったら替え時なのか分からないほど、長く使える登山用ソフトボトルです。1Lと2Lの2種類のプラティパスボトルを持っていて、寒い時期には1L、夏山縦走登山では2Lと使い分けています。プッシュプルキャップに変えておくことで、勢いよく水を出さずに水量を調整してクッカーに出すことができるので便利です。また水がなくなったらコンパクトにザックにしまうことができるように輪ゴムを使ってプラティパスを束ねています。
片手で開閉・切れ味抜群『ベンチメイド ミニバグアウト』
登山だけでなくテンカラやキノコ狩りなど、季節によって遊ぶ内容が変化するのですが、いつでも必ず持参する道具の1つがナイフです。歯の出し入れが片手で対応することができ、様々な場所に引っ掛けて持ち歩くことができ、さらに切れ味抜群で握りやすいサイズなのが、ベンチメイドのミニバグアウトです。渓流で岩場に置き忘れてしまわないように、視認しやすいオレンジというのもポイントが高いです。
点火させやすいフリント式ライター『Bic ミニライター』
フリント式は高所でも安定して火を付けることができ、いろいろ試した結果最も軽量なライターがBic ミニライターでした。ライターの中に雨などの雫が入ってしまうと、点火させることが難しくなるため、予備のライターとサバイバルマッチも必須装備に加えています。あまりに使う道具なので、まとめ買いしています。
折り畳めて使い心地&飲み心地抜群『Wildo フォールダー カップ』
折りたたむことができてジップロックのスクリューロックの中に入れることができ、さらに軽量で、スープやコーヒーなど飲みやすく、日常でも頻繁に使っているコップです。大きなサイズは食事用に使っています。
すくえて、麺を絡める優れたカトラリー『スノーピーク チタン先割れスプーン』
スノーピークのスクーも非常に使いやすいカトラリーですが、お米を食べることが多い僕にとってはチタン先割れスプーンの方が出番が多いです。先割れ部分の作りが秀逸で、しっかりとソーセージを指すこともできて、パスタやラーメンの麺もからめることができます。持ち手部分を中心にしてスプーンとフォークが付いているスポークもありますが、手が汚れてしまった経験があり、それからは山ごはんでチタン先割れスプーンばかりを使用しています。