ドライフードで食事を済ませる為に使っているポットはスノーピークのチタンシングルマグ450で、ゴトクにはトレイルデザインのカルデラコーンっていうアメリカのガレージメーカーで、風防とゴトクを兼用した作りになっているものを使っています。
アイデアが詰まったトレイルデザイン カルデラコーン
風防の両端にある溝をはめこむように組み立てて、上からスノーピークのチタンシングルマグ450を装着します。こうすることで、熱量の少ない固形燃料でも外に熱を逃がさずに効率的にお湯を沸かすことができるんですね。
僕がもっていうカルデラコーンはチタンシングルマグ450に合わせて作られた大きなのものなんです。ウルトラライト思考の人がよく利用するポットに合わせて大きさが何種類か出ているんです。
冬用に使われるスノーピークのチタンシングルマグ600のサイズのカルデラコーンも発売されているというように、自分の使いたいマグに合わせてカルデラコーンのサイズを選ぶんです。
トレイルデザイン グラムクッカー
カルデラコーンを利用していると火をマグカップに近づけることで燃焼効率を高めることができます。その為に利用しているのが、固形燃料を挟んで燃焼台になる、同じトレイルデザインというメーカーのグラムクラッカーというものです。
重量はわずか3グラムで、畳めば薄いチタンの板になるという具合です。
そこら辺に転がっている石を使って台としてもいいんですけど、探すのが面倒なんですね。石が大きいとカルデラコーンに収まらないし、石が斜めだと燃焼効率は悪くなるわ、最悪気づかない間に固形燃料が落ちていて気づいたときには固形が無くなっていたり・・・残念な事になってしまう可能性がある。
雨に降られた場合は地面に置いてあることで、水に濡れて消えちゃうなど、台があることで何かと便利な上に心も落ち着くんです。わずかな重量でここまでのパフォーマンスを出してくれるので持ち歩くようにしています。