日帰りでもうどんやラーメンといった何かしら暖かいものを作って食べることが多いんです。複数人の仲間と出かけるときは大きなアルミの鍋を背負って、おでんをしたりしています。テント泊でも簡単ですが料理をしてます。
チロルコッヘルで楽しむ山ごはん
例えばペペロンチーノの市販のオイルとサラダチキンを持っていってパスタをゆでて和える。ゆで汁にはミニトマトといんげんを入れてスープを作る。
白根三山を縦走した時はウナギを持っていって、キュウリとキムチ鍋の素をジップロックに入れてオイキムチを作り、暖めたウナギとこのオイキムチらしきものをご飯の上にのっけただけという食事。それ以外には、ペットボトルにお醤油とお酒とみりんを入れて、それと凍らせた豚肉を持っていき、ペットボトルに入れたものでスープを作って、そこに豚肉とうどん、ねぎを入れて食べました。
お米はフリーズドライを持っていってお湯を沸かすだけ。簡単なものだけど山の上で食べると美味しいんですね。こういう料理に持っていくコッヘルです。
このコッヘルは私の主人の両親がずっと使っていたもので、それを受け継いだという昔ながらのもので、メーカーはエバニューです。
長く受け継いでいきたいコッヘル
私が結婚する前に使っていたものは一人用で小さいものなので、最近は主人や友達と山にいく事が多いので、この大き目のコッヘルを使っています。
大きいコッヘルはお湯を沸かすものとして使っていて、小さいコッヘルは例えばラーメンを作れば大きな鍋から麺を半分もらってスープを入れて2人で分けて食べるというように使ってます。
このコッヘルと一緒に持ち歩いているものは、同じくエバニューのお皿で深鍋の方にスープを作れば、こちらにはご飯をいれて食べたり、食事が2種類なければ予備として持ち歩いているものなので、出番がないときもしばしばです。
義理のお父さんが今60代後半で、大学生の頃から使っていると聞いているので40年近く使い続けているものなんですけど、全然壊れないんですね。取っ手が取れたりしていてもおかしくないんですが、大事に使っていた証拠だなって感じてます。
冬はあまり本格的な山には出かけないんですが、今は秀麗富岳十二景というのをコンプリートしたくて、今はまだ半分ぐらいなんですけど、あの辺の山だとすぐに登山口にいけてバスの必要もないところが多いんです。また天気さえよければ富士山が必ず見えるっていう山なんですね。そういうのを毎週いったりしていて、そういうところでこのコッヘルを持っていって、例えばキムチ鍋を作って食べたりするのが楽しみです。