登山やトレイルランニングのトレーニングにマラソンに励んでいる方も多いと思います。そんな僕が選んでいる普段のランニングを快適にするためのシューズがアルトラのトーリンです。今回は万能ロードシューズとして人気のトーリンをレビューします。
おすすめポイント
- クッション性に優れ、弾むような履き心地を楽しめる
- 足への負担を軽減し快適な走りを楽しむことができる
- 足の指周りが自由になることで、指を使う意識が高まる
- ヒールパットに特徴があり、踵を包み込むようにロックする
商品概要
ブランド | アルトラ |
商品名 | トーリン5 |
商品説明 | ALTRAEGO™ MAXは柔らかすぎず硬すぎず、ふっくらとした弾むような絶妙な履き心地を実現 |
価格 | 18,700円(税抜) |
重量 | 257.5g(US9.5 / 27.5cm) |
スタックハイト | 28mm |
管理人の評価レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★★ |
軽量性 | ★★★★☆ |
汎用性 | ★★★★★ |
足を傷めずランニングを可能にするアルトラのみトーリン5
アルトラのロードランニングシューズ中でクッション性に優れ、弾むような履き心地を楽しめるのがトーリン5です。
固いアスファルトの上を走り続けていると膝や足首が痛みやすく、距離を縮めるほか手段がなかったのですがアルトラのトーリン5でランニングをすると、新しくなったミッドソールのフォームによって、足への負担を軽減し快適な走りを楽しむことができます。
クッション性が強すぎることで、思ったようなスピードが出せないランニングシューズも過去にあったのですが、アルトラのトーリン5は柔らかすぎず硬すぎず、絶妙なバランスで走りやすいんです。
登山でパフォーマンスを最大限に活かすために行っていること
アルトラを履いて散歩する際はコレクトゥを指に挟み足ゆびを解剖学的に正常な位置へと矯正しています。
これを続けて間もないですが、走っていると足首が痛くなっていたのが改善され、足裏の筋肉が硬くなりやすかったのが大分改善されてきました。
自分の足に合ったシューズを履くというのがとても重要であることをアルトラは、日本人特有の足を持つ僕に教えてくれました。
足指を使えるアルトラのシューズ
足を鍛えるようになってからは、縦走登山やトレイルランニングでもアルトラのシューズを使用するようにしています。足の指周りが自由になることで、指を使って登山をすることが普通になってきました。
足指を使って歩く・走るを繰り返していると、シューズが持つ踵のフィット感を重視するようになってきます。トーリン5はヒールパットに特徴があり、踵を包み込むようにロックしてくれます。
これによって足首のブレが極端に減ったように感じます。今まで30〜35kmあたりで足首が痛くなっていたのですが、これがなくなりました。
解けづらいシューレースとフィットするタン
シューレースはツルツルしすぎず、結ぶと解けづらい素材で走りに集中できます。ランニングだけでなく普段遣いでも「解けづらい」は重要です。
薄いタンの裏側にはクッション素材が内蔵されていて、足にフィットして長距離を走っても馴染みよく、細かなところに拘りをみることができます。
アウトソールの柔らかさとグリップ力
アルトラならではのアウトソールは、指を使って走るとグリップ力が増すように作られているように感じます。雨の降った後のタイルや、坂道なども怖がらずに走ることができるのも、足指を意識して走る&歩くようになってからのように思います。
今ではアルトラ以外の靴を履くと、足先が窮屈に感じます。アルトラに足をなじませるとパフォーマンスはよくなりますが、今まで履いていたシューズが足に合わなくなるというデメリットがあることに注意しておきましょう。